日本地震学会モノグラフ 第8号「地震学的視点で捉える南海トラフ地震の臨時情報と防災対策のこれから」原稿募集Publications
2025年2月20日
日本地震学会モノグラフ第8号編集委員会
加藤 愛太郎・室谷 智子・馬場 俊孝・久田 嘉章・入江 さやか・内田 直希・深畑 幸俊・中川 和之
(地震学を社会に伝える連絡会議)
日本地震学会では、地震学の現状を社会に伝えるとともに、社会からの地震学への要請を受け止めて学会に還元することを目的として、地震学や地震防災に関わる多様な委員で構成する「地震学を社会に伝える連絡会議」を組織しています。2024年8月に南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されました。連絡会議では、南海トラフ地震臨時情報と防災対策に関する以下の企画で提供された話題や意見・議論、更に企画の中で紹介しきれなかった話題や意見を記録として残すために、「日本地震学会モノグラフ」の発行を予定しています。
- 2024年地震学会秋季大会 緊急セッション「日向灘の地震とその影響」(2024年10月21-22日)
- 特別シンポジウム 最新科学で備える南海トラフ地震(2025年2月22日)
つきましては、各企画の講演者・発表者にくわえて、企画への参加の有無にかかわらず、広く会員の皆様から「臨時情報のあり方と今後の防災対策」をテーマとするモノグラフ原稿を募集することといたします。
投稿要項は以下のとおりです。皆様からの寄稿をお待ちしております。
モノグラフへの投稿のお願い
- 投稿資格は会員【正会員(学生会費適用者も含む)、名誉会員、賛助会員】、及び編集委員会から依頼された方とします。
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地震学会モノグラフテンプレートファイルを用いて原稿を作成してください。A4版で出来上り最大4ページまでとします。
モノグラフテンプレートはこちら
- 投稿締め切りは、2026年1月5日(月)23時59分とします。日本地震学会事務局(zisin@tokyo.email.ne.jp)まで原稿をお送りください。事務局より受領確認メールを返信します(5MBを超えるメールは、メールシステムにより受け付けられないためご注意ください)。
- 「臨時情報のあり方と今後の防災対策」に関するテーマと大きく離れた内容、明らかな事実誤認や大きく偏った意見、誹謗中傷ととられる意見など編集委員会が不適切と判断した場合には、著者に期日を定めて修正を求める、あるいは採録を却下することがあります。
- 編集者チェック、著者修正期間を経て、順次公開予定です。モノグラフは、学会Webページを通じて電子出版(pdf媒体)されます。また、掲載確定後、著作権譲渡同意書をご提出いただきますのでご了承ください。