地震学夏の学校2025Event


地震学夏の学校2023 「地震学夏の学校」は、主として学部学生や大学院生が地震学および関連分野の第一線で活躍する有識者の講演の聴講、および参加者の研究発表を通した議論・交流の場です。

2025年度のテーマは「海からの地震学2」として海域の地震学の研究にスポットを当て、最前線で活躍している研究者をお招きし、基礎から最先端の研究までを講義していただく予定です。
また、2日目午後には横須賀本部での観測機器や施設、船舶の見学を計画しております。
講義と実体験の両立によって、海底下で起きる地震・火山・津波の発生過程や海底下の地球内部構造、それらを捉えるための観測機器の原理・技術開発などを五感で学ぶことができる内容を目指して準備をすすめています。

参加者同士の交流を深めるため、ポスター発表会と懇親会も行います。
講師陣や世話人など、地震学に携わる研究者とじっくり話をすることもできますし、さまざまな大学に研究を通じた仲間を作るチャンスでもあります。
皆様、奮ってご参加下さい。また、関係の学生諸氏に対しても、広く積極的にご周知ください。

地震学夏の学校2025世話人

新井 隆太(代表)、 縣 亮一郎、有吉 慶介、桑野 修、佐藤 大祐、辻 修平、利根川 貴志、仲西 理子、王 宇晨(海洋研究開発機構)

開催概要

テーマ    :
地震学夏の学校2025 ~海からの地震学2~
日程     :
2025年9月10日(水)~12日(金)
9月10日13:00に横浜研集合、9月12日12:30に横浜研で解散予定
場所     :
海洋研究開発機構 横浜研究所(神奈川県横浜市)
海洋研究開発機構 横須賀本部(神奈川県横須賀市)
形式     :
対面セミナー形式
対象     :
主に学部生・大学院生
参加募集人数 :
40名(先着順)
募集時期   :
2025年6月10日(火)正午 ~7月24日(木)正午
応募方法   :
応募フォームから ※申し込み受付を終了いたしました
主催     :
公益社団法人日本地震学会
国立研究開発法人海洋研究開発機構
協力     :
学術変革領域研究(A)「Slow-to-Fast地震学」

講師

講師(五十音順・敬称略) 講演タイトル
荒木 英一郎(海洋研究開発機構) 光ファイバで海の下の動きを測る
伊藤 亜妃(海洋研究開発機構) 海域機動観測への招待
太田 雄策(東北大学大学院理学研究科) 日本海溝・千島海溝における海底測地観測
武田 哲也(防災科学技術研究所) 日本を守る海底地震津波観測網 ~N-net完成と今後の展開~
中村 武史(電力中央研究所) サステナブルな社会実現に向けた海域の震動データ活用とシミュレーション
廣瀬 丈洋(海洋研究開発機構) 海洋掘削科学でプレート境界巨大地震を探る

参加資格

主たる対象は地球科学および関連分野を専攻する学部生および大学院生です。
学生を優先としますが、定員に余裕がある場合にはポストドクターなどの若手研究者の方にもご参加頂けます。

参加申し込み

★申し込み受付を終了いたしました。(6月20日更新)

下記応募フォームに必要事項を入力し、送信して下さい。

地震学夏の学校2025参加申込

*参加申込は2025年7月24日(木)正午までとなります。ただし、定員になり次第、申込みを終了させていただきます。

*世話人 ssj-summer@tokyo.email.ne.jp より「申込受付完了」メールをお送りいたします(土日祝日を除く2営業日中)。メールが届かない場合はお問い合わせください。

参加費

3,000円(予定)

※2日目昼食代込み

その他

集合場所は3日間とも海洋研究開発機構 横浜研究所(交通アクセス)です。
宿泊先は各自で確保していただく必要があります。

応募方法などの「夏の学校」に関する詳細な情報、最新情報は本ページで随時お知らせします。

夏の学校に関しての問い合わせはこちらまで:ssj-summer@tokyo.email.ne.jp

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