(公社)日本地震学会モノグラフ 第5号「地震発生予測と大震法および地震防災研究」原稿募集Publications
2017年6月23日 編集委員会
古村 孝志・津村 紀子・中川 和之・山野 誠(地震学を社会に伝える連絡会議)
深畑 幸俊・酒井 慎一(シンポジウム・コンビーナ)
6月17日に開催された日本地震学会主催シンポジウム「地震発生予測と大震法および地震防災研」では、招待講演者とパネリストそして130名の参加者により、地震発生予測の難しさと見通し、想定東海地震の予知と大震法の課題、そして地震防災に向けた情報発信のありかたについて活発な意見交換が行われました。
地震学会では、シンポジウムにおける議論・意見を、「地震学会モノグラフ」として残すことにしました。モノグラフには、招待講演者とパネリストへの依頼原稿のほか、パネルディスカッション等で意見をいただいた方、あるいはシンポジウムに参加できなかった会員の方からの意見も載せることにしました。シンポジウムのテーマに関して、既に地震学会ニュースレター「大震法に関する意見・解説記事」に意見を寄せられた方からも、改めてモノグラフへの寄稿をお待ちしています。
モノグラフは、学会Webを通じて電子出版(pdf媒体)されます。冊子体での会員配布については引き続き検討中です。会員のみなさまからの多数の意見投稿をお待ちしております。
※既刊「地震学会モノグラフ」シリーズ第1~4号は以下をご覧ください
日本地震学会モノグラフ【不定期発行】
モノグラフへの投稿のお願い
- 投稿資格は会員【正会員(学生会費適用者も含む)、名誉会員、賛助会員】、及び編集委員会から依頼された方とします。
- 既にニュースレターに掲載された意見についても、お手数ですが改めてモノグラフへの投稿をお願いします。
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地震学会モノグラフテンプレートを用いて原稿を作成してください。A4版で刷り上がり最大4ページまで(編集委員会からの依頼原稿についてはページ制限ありません)とします。
モノグラフテンプレートはこちら
- 投稿締め切りは、2017年9月29日(金)15時とします。日本地震学会事務局(zisin@tokyo.email.ne.jp)まで原稿をお送りください。事務局より受領確認メールを返信します(5MBを超えるメールは、メールシステムにより受け付けられないためご注意ください)。
- シンポジウムテーマと大きく離れた内容、明らかな事実誤認や、大きく偏った意見、誹謗中傷ととられる意見、など編集委員会が不適切と判断した場合には、著者に期日を定めて修正を求める、あるいは採録を却下することがあります。
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編集者チェック、著者修正期間を経て、2017年11月中旬の発行(Web掲載)を予定しています。本モノグラフには、以下の開催記録も合わせて掲載予定です。
- 日本災害情報学会・日本地震学会共同勉強会「南海トラフ地震の発生予測と社会的課題」(2017年1月28日開催)
- 東京大学地震研究所地震火山噴火予知研究協議会主催、日本地震学会共催シンポジウム「南海トラフ巨大地震の予測に向けた観測と研究」(2016年9月30日開催)