2024年度地震の教室(親子向け/一般・教員向け)Organization

秋季大会の開催に合わせて、10月20日(日)午前に、新潟県立自然科学館(新潟市)にて、地震の教室(親子向け)および地震の教室(教員・一般向け)を開催しました。
親子向けは地震計などを手作りする教室、教員・一般向けは小・中・高校教員を主な対象とした地震に関する教材等を紹介する教室です。
なお、本事業は科学研究費助成事業(科学研究費補助金 JSPS KAKENHI Grant Number JP24HP0007)の交付を受けて実施しました。

場所

新潟県立自然科学館
(新潟市中央区女池南3丁目1番1号)
https://www.sciencemuseum.jp/

参加された皆さまへのお知らせ

地震の教室(親子向け)へ参加された皆さま、ご参加をありがとうございました。
また、地震の教室(一般・教員向け)へ寄っていただいた皆さま、お立ち寄りいただき、ありがとうございました。

地震の教室にて、1964年新潟地震にて液状化現象によって倒壊した県営川岸町アパートの場所に関する質問を何名かの方から受けました。
手元に資料が無かったため、正確な住所等をお示し出来なかったことをお詫びいたします。

現在の場所に関しては、以下のサイトの情報から知ることができます。
https://www.jaee.gr.jp/jp/wp-content/uploads/2014/06/140718-06.pdf
現在ですと、新潟県立がんセンター新潟病院の西側の辺りとなります。

その他、市内各地の当時の状況と現在の状況とを比較した資料も次で見ることができます。
https://www.jaee.gr.jp/jp/wp-content/uploads/2014/06/photos_of_1964niigata_20240621.pdf

今回の地震の教室への参加をきっかけとして、これらの資料も参考としていただき、皆様の震災への備えを再度見直していただければ幸いです。

親子向け教室「地震計を作って、ゆれを測ってみよう!」

地震計を作って、ゆれを測ってみよう!身の回りに普通にある物(ハサミなど)、百均ショップで購入できる物(ネオジム磁石など)、DIYショップで購入できる物(ミノムシクリップなど)を使い、小学生でもできる工作技術にて、簡単な地震計を作ります。
作った地震計で揺れの大きさ競争にもチャレンジします。
大きな揺れが来たら…。地震防災・減災についても解説します。
(事前・事後アンケート調査への回答にもご協力ください)

日時

2024年10月20日(日)10時から12時

対象

小学1年生以上(小学生は保護者同伴)
(中学生・高校生は子どもどうしでも可)

参加費

無料(ただし、科学館の入館料は別途必要です)

申込

事前申込制。新潟県立自然科学館に電話予約

協力

関西地震観測研究協議会広報分科会

一般・教員向け教室「ご家庭で、小・中・高の授業で、すぐに使える地震を教える教材紹介」

地震を教える教材紹介ご家庭で、小中高の授業に向けて学校で、すぐに作れる・使える、地震を考える・教える手作り教材を紹介します。
紹介する教材は、小麦粉、ココア、芋ようかん、ペットボトル、工作用紙、パック寿司のフタなどが材料です。
対象とする現象は、断層、液状化、長周期地震動、短周期地震動、共振などです。
教材は、実際に触って試すことも可能です。
また、その場で工作し持ち帰れる教材(ゆらゆらくん)も用意しています。
教材レシピ(教材の作り方)も配布します。

日時

2024年10月20日(日)10時から

対象

地震に興味がある⼀般の方、および幼保、小中高等学校の先生

参加費

無料(ただし、科学館の入館料は別途必要です)

申込

不要。直接、会場へお越しください。

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