地震学夏の学校2023Event

地震学夏の学校2023 「地震学夏の学校」は、主として学部学生や大学院生が地震学および関連分野の第一線で活躍する有識者の講演の聴講、および参加者の研究発表を通した議論・交流の場です。

今年のテーマは、「地震研究の最前線、社会との関わり」です。大きな地震がひとたび起きると、社会に大きな災いをもたらしえます。このため、地震を研究対象とする地震学は、他と比べて社会との結びつきが強い学問と言えます。今年の夏の学校は、有識者による講演や研究所見学、参加者間のディスカッションなどを行うことで、地震に関する科学的研究の最前線、そして地震学が社会に対してどのように関わり、研究成果がどう生かされているかを学び、考える機会としたいと考えています。

今回も、参加者同士の交流を深めるため、研究発表会を開く予定です。地震学周辺の広い分野の研究者や他大学の学生と様々な話題についてゆっくり話をすることもできます。また会場となる防災科学技術研究所の見学を行うだけでなく、同じつくば市内にある産業技術総合研究所・国土地理院も見学する予定です。

開催概要

テーマ    :
地震学夏の学校2023 ~地震研究の最前線、社会との関わり~
日程     :
2023年9月20日(水)~22日(金)
開催場所   :
防災科学技術研究所(茨城県つくば市)
形式     :
対面セミナー形式
参加募集人数 :
40名程度(定員になり次第申し込みを終了予定です)
募集時期   :
2023年6月14日(水)正午~7月26日(水)正午
応募方法   :
本特設HPの応募フォームから(下記に記載)
主催     :
公益社団法人日本地震学会
後援     :
国立研究開発法人防災科学技術研究所

講師と講演タイトル

講師(敬称略) 講演タイトル
平田 直
(東京大学地震研究所)
阪神・淡路大震災以降の地震研究の進展、その研究成果と地震防災への貢献
五十嵐 光嗣
(千葉県)
千葉県が挑む津波浸水予測、地震被害予測、防災VR
吉見 雅行
(産業技術総合研究所)
活断層調査と強震動評価、その利活用
川元 智司
(国土地理院)
振り切れない地震計 電子基準点リアルタイム解析システム(REGARD)
利根川 貴志
(海洋研究開発機構)
南海トラフ域の浅部スロー地震と地震学的構造の変化:どのように情報を発信するべきか?
山田 真澄
(京都大学防災研究所)
地震だけじゃない!地震計から探る未知の現象

対象

主たる対象は地震学および関連分野を専攻する/学びたい学部生および大学院生です。
学生を優先としますが、定員に余裕がある場合にはポストドクターなどの若手研究者の方にもご参加頂けます。

参加申し込み

★申し込み受付を終了いたしました。(6月30日更新)

こちらの応募フォームよりお申込みください。

地震学夏の学校2023参加申込フォーム

*参加申込は2023年7月26日(水)正午までとなります。ただし、定員になり次第、申込みを終了させていただきます。

*応募フォームの内容確認後、事務局より「申込受付完了」メールをお送りいたします(土日祝日を除く2営業日中)。メールが届かない場合はお問い合わせください。

*ご回答いただいた内容は地震学夏の学校2023の事務にのみ使用し、日本地震学会のプライバシーポリシーに基づいて取り扱います。

集合・解散(予定)

初日の集合と最終日の解散については、以下を予定しております。

集合 9/20(水)12時 つくばエクスプレス つくば駅
解散 9/22(金)16時 つくばエクスプレス つくば駅

※スケジュール調整の都合により、時刻・場所が変更になる場合があります。なお、初日は13時開講です。

参加費用

3000円程度(2日目の昼食代含む)

その他

ご宿泊の場合は各自でホテル等の予約をお願いします。早めのご予約をお勧めします。
つくばエクスプレス沿線(つくば駅、研究学園駅、万博記念公園駅、守谷駅など)のホテルが便利です。(6/22追記)
なお会場への公共交通機関が限られることから、つくばエクスプレスつくば駅から会場まで、送迎バスを用意します。送迎バスは、夏の学校スケジュールの開始・終了に合わせた各日往復便です。
最新情報は本特設HPで随時お知らせします。

お問い合わせ

地震学夏の学校2023実行臨時委員会
E-mail:ssj-summer@tokyo.email.ne.jp

地震学夏の学校2023実行臨時委員会

久保 久彦(代表・防災科研),岩城 麻子(防災科研),久保田 達矢(防災科研),澤﨑 郁(防災科研),三好 崇之(防災科研),奥脇 亮(筑波大)

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