地震学夏の学校2018Event

地震学夏の学校2018 「地震学夏の学校」は、主として学部学生や大学院生が地震学関連分野の第一線で研究している研究者の講演を聴く合宿形式のセミナーです。

今夏の「夏の学校」のテーマは、「ゆっくり変形」です。近年の地震学的・測地学的観測網や解析手法の発展により、スロー地震の特徴が次々と明らかになっています。一方、室内実験・モデリングにより、地下の物質変形・地震発生過程・流体輸送の実態についても、従来にない描像が得られつつあります。今回の夏の学校では、これらの分野の最新の知見に関して、講師の先生方に基礎から最先端まで講演していただきます。
今回も、参加者同士の交流を深めるため、研究発表会を開きます。地震学周辺の幅広い分野の研究者と、様々な話題についてゆっくり話をすることもできます。毎年さまざまな大学から学生が参加しますので、全国に仲間を作るチャンスでもあります。奮ってご参加下さい。

世話人:生田 領野,三井 雄太(静岡大学)

開催概要

日 程:2018年9月4日(火)から6日(木)
場 所:浜松市立青少年の家(JR浜松駅からバスで20分程度) https://www.h-seisyounen-ie.com/
参加募集人数:最大25名程度
テーマ:「ゆっくり変形」
主 催:公益社団法人日本地震学会
共 催:新学術領域研究「スロー地震学」

講師(五十音順・敬称略)と講義テーマ(仮題)

講師 講義テーマ(仮題)
小原 一成(東京大学地震研究所) スロー地震の発見とその意義
田中 愛幸(東京大学理学系研究科) 「すべらない変形」の話 - 測地観測から見えるもの
平賀 岳彦(東京大学地震研究所) 岩石中の結晶欠陥と地球内部超塑性仮説
福山 英一(防災科学技術研究所) 大型岩石摩擦実験からみえるゆっくりすべりと断層力学
森重 学(海洋研究開発機構) マントル対流と地球内部ダイナミクス

参加資格

主たる対象は固体地球物理学を専攻する学部生および大学院生ですが、定員に余裕のある場合には、一般の方(ポストドクターを含む)にもご参加頂けます。

参加費用

8,000円程度
(食費・懇親会費を含む、交通費を含まない)

研究発表(ポスター形式)

参加者による研究発表の時間を取ります。学会発表のようなきっちりした形でなく、リラックスした雰囲気の中で、ざっくばらんに議論しましょう。
発表内容は、この夏の学校のテーマに直接関わらない内容でも結構です。完成した研究ではないが、他の人の意見を聞いて今後の方向を探ってみたい、という途中報告でも構いません。A0ポスターもしくはスライドを印刷した物を用意して下さい。ぜひ積極的にご発表下さい。

参加申込み

地震学会事務局まで以下の内容を本文に書いてメールでお申込み下さい。
参加申込み期間は2018年5月25日(金)正午~7月31日(火)正午です。ただし、定員になり次第、申込みを終了させて頂きます。
個人情報は、地震学夏の学校の事務にのみ使用致します。

定員に達したため申し込みを終了いたしました。

申込みメールアドレス:ssj-summer@tokyo.email.ne.jp
お名前:
所属・学年:
年齢:
性別:
連絡先メールアドレス:
連絡先電話番号(差し支えなければ、携帯電話など当日連絡可能な番号):
ポスター発表のタイトル(無しの場合はその旨を明記):

ページ最上部へ