「地震学夏の学校」は大学生・大学院生を主な対象として行う合宿形式のセミナーです。
2016年度は「内陸地震」をテーマとして、最前線で活躍している研究者をお招きし、基礎から最先端の研究までを講義していただく予定です。内陸地震の発生過程や地殻構造、活断層、強震動、調査観測手法についてさまざまな切り口から学ぶことができる内容を目指して準備をすすめています。また、平成28年(2016年)熊本地震に関する最新の研究成果についても紹介していただきます。
そして、今年は講義をただ受けるだけではなく、熊本地震で実際に観測された地震波形データを使ったグループ実習の時間を設けます。データの解析を体験し、結果について講師陣や参加者と議論しましょう。
今回も参加者同士の交流を深めるため、研究発表会を開きます。講師陣や世話人など、地震学に携わる研究者と研究に限らずいろいろな話題についてじっくり話をすることもできます。さまざまな大学から学生が参加しますので、今後の大学・大学院生活を共に頑張っていく仲間を作るチャンスです。みなさま、奮ってご参加下さい。
世話人:山下 裕亮,宮崎 真大,加納 靖之
主 催:公益社団法人日本地震学会
日 程:2016年9月19日(月・祝)から21日(水)
場 所:京都府立ゼミナールハウス(http://kyosemi.or.jp/)
参加募集人数:50名程度
テーマ:「内陸地震」
遠田 晋次 先生(東北大学災害国際研究所)
西村 卓也 先生(京都大学防災研究所)
松本 聡 先生(九州大学大学院理学研究院)
三宅 弘恵 先生(東京大学大学院情報学環/地震研究所)
※講義は日本語で行います。
※講義のタイトルは後日お知らせします。
地震学をはじめとした地球科学を専攻する学部生、修士課程の大学院生を主たる対象としますが、本年度のテーマ「内陸地震」に興味のある学生ならどなたでも歓迎します。講師の方々には、学部4年生ないし修士課程1年生に理解できる程度の内容で講義をお願いしています。また、夏の学校は、若手研究者の育成を目的としているため、学生の参加を優先しますが、定員に余裕のある場合には一般の方(ポストドクターを含む)にもご参加頂けます。
学生会員:10,000円
一般会員:12,000円
※地震学会非会員の方は、2000円追加でお支払いいただきます。受付前に地震学会へ入会申請を行えば会員料金としますので、申し込みの際にお知らせ下さい。
※宿泊は相部屋となります(個室はありません)。
集合:2016年9月19日(月)午前11:30 JR二条駅
解散:2016年9月21日(水)午後1:00 JR二条駅
※JR二条駅から会場までは無料送迎バスで移動します。
※会場に直接来ていただくこともできます。
※スケジュール調整の都合により、時刻・場所が変更になる場合があります。予めご了承下さい。
参加者による研究発表を行います。学会発表のようなきっちりした形でなく、飲みものを片手にリラックスした雰囲気の中で、ざっくばらんに議論できればよいと考えています。
発表の形式は、ポスターもしくはスライドを印刷したものを用意して下さい(使用可能なスペース(予定):170cm(高さ)×110cm(幅))。
発表内容は、本学校のテーマに拘わらずご準備いただいて結構です。卒業論文・修士論文などとしてまとめる最中で完成した研究ではないが、多くの人の意見を聞いて今後の方向を探ってみたい、という研究の途中報告でも構いません。自分の研究について他大学の皆さんにも知ってもらい、互いに議論するための良い機会ですので、ぜひご発表ください。
地震学会事務局まで以下の内容を本文に書いてメールでお申し込みください。定員になり次第、申し込みを終了させて頂きます。
参加申し込み期間は2016年7月13日(水)正午~2016年8月8日(月)正午(*締切を延長しました)です。期間外にメールをいただいても受付できません。
ご記入いただいた個人情報は、地震学夏の学校の事務のみに使用いたします。
申し込みメールアドレス:ssj-summer@tokyo.email.ne.jp
お名前:
所属・学年等:
年齢:
性別:
連絡先メールアドレス:
ポスター発表のタイトル:
無料送迎バスの利用の有無:行き帰りとも利用・行きのみ利用・帰りのみ利用・利用しない