公益社団法人日本地震学会では、地震学の研究成果を一般社会に還元し、地震に関する知識を広く普及することを目的に、普及啓発活動として一般公開セミナーを開催しています。
2023年は、関東大震災をもたらした前回の関東地震から100年という節目の年にあたります。
100年前の関東地震の被害を振り返り、どのような教訓を得たのか、そして「次」の首都直下地震にどう備えるべきかについて、市民の皆様に分かりやすく伝えます。
なお今年度の一般公開セミナーは公益社団法人日本地震工学会との共催で開催されます。
2023年11月3日(金・祝)13:00~16:00(12:00開場)
はまぎんホール ヴィアマーレ(横浜市西区みなとみらい3-1-1)
どなたでもお申込みいただけます。(事前登録制)
無料
日本地震学会、日本地震工学会
横浜市
京浜急行電鉄株式会社、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校、白山工業株式会社
基調講演 |
「関東地震と横浜の被害」 翠川 三郎(東京工業大学 名誉教授) |
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特別講演1 |
「関東地震の地震像と首都直下地震」 酒井 慎一(東京大学 大学院情報学環・学際情報学府 教授) |
特別講演2 |
「地殻変動から探る過去の関東地震と将来の大地震」 野田 朱美(気象庁気象研究所 研究官) |
パネル ディスカッション |
「切迫する首都直下地震にどう備えるか ―産学官の取り組み―」 【コーディネーター】 小平 秀一(海洋研究開発機構 海域地震火山部門 部門長) 【パネリスト】 島村 昭一(京浜急行電鉄 鉄道本部 安全推進部長) 川島 正裕(横浜市 総務局 危機管理室危機管理部 地域防災課 課長) 田川 貴章(横浜サイエンスフロンティア高等学校 主幹教諭) |
*一般公開セミナーの前後1時間、白山工業株式会社による「地震ザブトン」の体験会を実施します。
申込フォームより必要事項を記入の上、お申込みください。
定員500名(定員に余裕があれば、当日参加も可)
2023年10月31日締め切り 事前登録は締め切りました。
お席に余裕がございます。当日参加も受け付けますので、会場に直接お越し下さい。
日本地震学会事務局
E-mail:zisin@tokyo.email.ne.jp