2016年11月7日
公益社団法人日本地震学会 理事会
日本地震学会2016年度秋季大会において、 2016年度日本地震学会学生優秀発表賞選考委員会が組織され、のべ73件の研究発表を対象に学生優秀発表賞の選考を行いました。厳正な審査・選考が行われた結果、同委員会より8名の受賞候補者の推薦を受け、理事会において、2016年度日本地震学会学生優秀発表賞8名を下記の通り決定しました。
氏名(五十音順) | 所属(学年) |
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「発表タイトル」 | |
奥田 貴 | 東京大学大学院理学系研究科(修士課程1年) |
「東日本の中規模繰り返し地震の震源再決定」 | |
木村 将也 | 東京大学大学院理学系研究科(修士課程1年) |
「重力で地震発生を捉える(3) ―重力変化と重力勾配変化の理論記象のモーメントテンソル表現―」 | |
日下部 哲也 | 東京大学大学院理学系研究科(博士課程3年) |
「2次元動的破壊問題で必要となるXBIEM核関数の全導出」 | |
小松 正直 | 岡山大学大学院自然科学研究科(博士課程3年) |
「2016年熊本地震震源域周辺の三次元地震波減衰構造」 | |
土田 真愛 | 愛媛大学地球深部ダイナミクス研究センター(修士課程1年) |
「2次元円環状モデルを用いたスラブの挙動・形態に関する数値シミュレーション」 | |
土野池 直哉 | 大阪大学大学院理学研究科(修士課程2年) |
「地震時の断層における焼結現象およびその実験的再現」 | |
松澤 仁志 | 北海道大学大学院理学院(修士課程1年) |
「アレイ解析によるマルチモード表面波の位相速度計測」 | |
矢部 優 | 東京大学大学院理学系研究科(博士課程3年) |
「不均質線断層の滑り挙動遷移」 |
日本地震学会 学生優秀発表賞選考委員会
日本地震学会2016年秋季大会において学生優秀発表賞の選考を行った。審査対象は、学生会費が適用され、所定の手続きにより審査対象になることを希望し、当日発表を行い、かつ以前に本賞を受賞していない会員による、のべ73件の発表である。選考委員会による審査の結果、下記8名の学生を第7回日本地震学会学生優秀発表賞の受賞候補とすることを決定した。本報告の結果は、理事会の承認をもって受賞決定とする。
各発表に対して3名の選考委員が、すでに公表されているガイドラインに従って評価を行った。選考委員は27名であり、同じ所属機関の学生、共著者となっている学生の発表を審査しないこととし、各委員は8件程度の審査を担当した。それらの審査結果に基づき、口頭発表とポスター発表のそれぞれについて1割程度となる、上位4名を受賞候補者とした。
西田 究(委員長)、青柳 恭平、伊藤 武男、伊藤 喜宏、岩田 知孝、内出 崇彦、大久保 慎人、加藤 愛太郎、亀 伸樹、河合 研志、久家 慶子、小林 励司、高橋 浩晃、田所 敬一、津野 靖士、道家 涼介、利根川 貴志 、行谷 佑一、西村 太志、馬場 俊孝、日野 亮太、干場 充之、松澤 孝紀、宮澤 理稔、山田 卓司、山田 真澄、吉見 雅行