2014年度Awards

公益社団法人日本地震学会 理事会

 日本地震学会2014年度秋季大会における学生会員によるのべ63件の研究発表を対象に学生優秀発表賞の選考を行いました。2014年度日本地震学会学生優秀発表賞選考委員会が組織され、厳正な審査・選考が行われた結果、当委員会より7名の受賞候補者の推薦を受けました。この報告を受け、理事会において、2014年度日本地震学会学生優秀発表賞7名を決定しました。

氏名(五十音順) 所属(学年)
「発表タイトル」
奥脇 亮 筑波大学大学院生命環境研究科(修士課程1年)
「Hybrid Back-Projection法によって明らかになった2014年イキケ地震の複雑な破壊過程」
久保 久彦 京都大学大学院理学研究科(博士課程3年)
「ベイジアンインバージョンとマルチタイムウィンドウ法を組み合わせた震源過程解析」
中尾 篤史 東京工業大学大学院理工学研究科(博士課程1年)
「スラブの脱水とプレート沈み込みのダイナミクス」
畠山 範重 東北大学大学院理学研究科(修士課程1年)
「小繰り返し地震の高周波成分の多様性」
堀野 一樹 金沢大学大学院自然科学研究科(修士課程2年)
「西南日本での深部低周波微動の振幅-継続時間分布とscaled energyの対比」
横井 大輝 名古屋大学大学院環境学研究科(修士課程2年)
「地震波モニタリングのためのボアホール型シングルフォース震源の開発」
Loic Viens 東京大学大学院工学系研究科(博士課程2年)
「Long-Period Ground Motion Prediction of Subduction Earthquakes Using the Onshore-Offshore Ambient Seismic Field」

日本地震学会学生優秀発表賞 選考結果報告

 日本地震学会2014年度秋季大会において学生優秀発表賞の選考を行った。審査対象は、学生会費が適用され、所定の手続きにより審査対象になることを希望し、かつ以前に本賞を受賞していない会員による、のべ63件の発表である。選考委員会による審査の結果、下記7名の学生を第5回日本地震学会学生優秀発表賞の受賞候補者とすることを決定した。本報告の結果は、理事会の承認をもって受賞決定とする。

審査・選考方法について

 各発表に対して3名の選考委員が、すでに公表されているガイドラインに従って評価を行った。選考委員は23名(下記)であり、同じ所属機関の学生、共著者となっている学生の発表を審査しないこととした。各委員は8-9件の審査を担当し、それらの審査結果に基づく総合順位の上位7名を受賞候補者とした。

2014年度 日本地震学会学生優秀発表賞選考委員会 審査委員(五十音順)

安藤 亮輔、飯高 隆、井出 哲、太田 雄策、尾鼻 浩一郎、加納 靖之、小平 秀一、鷺谷 威、佐竹 健治、杉戸 信彦、竹内 希(委員長)、趙 大鵬、中島 淳一、中村 洋光、西上 欽也、林 豊、林 能成、平原 和朗、藤原 広行、三宅 弘恵、元木 健太郎、山岡 耕春、吉岡 祥一

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