2017年度日本地震学会賞・論文賞・若手学術奨励賞および技術開発賞の募集についてRecruit and Grant
公益社団法人 日本地震学会
公益社団法人日本地震学会は、2017年度日本地震学会賞、論文賞、若手学術奨励賞および技術開発賞の候補者を以下の要領で募集いたします。下記により、ご推薦下さい。
推薦の対象
1.日本地震学会賞
本賞の対象は、地震学の発展において顕著な業績をあげた者のうち、原則として日本地震学会が主催・共催する近年の学術集会等での発表によって、その業績を明らかにしている個人です。
2.論文賞
本賞の対象は、本会の学術誌「地震(学術論文部)」、「Earth, Planets and Space」(以下、「EPS」)、あるいは日本地球惑星科学連合が発行する「Progress in Earth and Planetary Science」(以下、「PEPS」)に発表された論文のうち、地震学に重要な貢献をしたと認められる優れたものです。
2017年度の対象は、「地震(学術論文部)」の第68、69巻に掲載された論文および2015年4月から2017年3月までに「EPS」もしくは「PEPS」に公開された論文です。ただし、特に優れた論文と認められる場合は、これ以前に掲載・公開された論文を推薦することもできます。
3.若手学術奨励賞
本賞の対象は、授賞年度の4月1日において原則として満35歳未満の者(2017年度の対象は、昭和57年(1982年)4月2日以降に生まれた者)のうち、研究成果を論文として公表している正会員とします。なお、本賞の既受賞者は、対象から除きます。
4.技術開発賞
本賞の対象は、優れた技術開発および研究基盤構築により地震学に重要な貢献をした者のうち、観測・実験・調査によるデータ・資料の収集および利活用技術の開発等に関して、原則として日本地震学会が主催・共催する近年の学術集会での発表によって、その功績を明らかにしている個人または団体です。
推薦方法
- 正会員及び名誉会員は、上記4賞の候補者、候補論文または団体を推薦することができます。自薦、他薦は問いません。
- 日本地震学会賞、若手学術奨励賞および技術開発賞については、一人の会員が複数を推薦できますが、日本地震学会賞については、正会員および名誉会員合わせて3名以上による推薦が必要です。また、論文賞については、論文1件のみ推薦できます。
- 推薦する場合は、下記の「推薦に必要な提出書類」を学会事務局までお送り下さい。
選考方法と授賞
- 各賞選考員会が、上記4賞の選考を行い、理事会において決定します。
- 若手学術奨励賞は来年5月頃に開催される総会において、日本地震学会賞、論文賞および技術開発賞は来年の秋季大会において賞状及び記念品の授与を行います。
推薦期間
受付開始 |
2017年9月20日(水) |
受付締切 |
2018年1月31日(水)必着 |
推薦に必要な提出書類
以下の推薦書類を、電子メールの添付ファイル(MS Wordかテキストファイル)にて日本地震学会事務局に送信してください。
電子メールで送る際、必ず、subjectに「日本地震学会賞推薦」「論文賞推薦」「若手学術奨励賞推薦」あるいは「技術開発賞推薦」と明記して下さい。
推薦書類
1.日本地震学会賞
- 日本地震学会賞推薦書(様式は学会のウェブサイトからダウンロードできます)
- 参考資料
- 選考のために参考となる業績などの客観的な資料(別刷等)を1部ずつ添えること。
- 別刷の場合は、主なものを5編程度まで。
2.論文賞
(様式は自由であるが必ず以下の項目を含むこと)
- 被推薦論文名(題名、著者名、掲載誌、巻、号、頁)
- 推薦者氏名、所属、連絡先、電子メールアドレス、被推薦者との関係(自薦の場合は、本人の研究活動を熟知する照会者。なお、推薦者や照会者は複数であっても構わない。)
- 推薦理由
- 1000字以内で簡潔に推薦の理由、特に被推薦論文の地震学における重要性(もしくは評価されるべき点)をできるだけ具体的に記述すること。
3.若手学術奨励賞
(様式は自由であるが必ず以下の項目を含むこと)
- 被推薦者氏名、生年月日、所属、連絡先、電子メールアドレス
- 推薦者氏名、所属、連絡先、電子メールアドレス(自薦の場合は、本人の研究活動を熟知する照会者を記す。なお、推薦者や照会者は複数であっても構わない。)
- 授賞対象
- 推薦理由
- 1000字以内で簡潔に推薦の理由、特に被推薦者の研究活動の地震学における重要性(もしくは評価されるべき点)をできるだけ具体的に記述すること。
- 対象となる論文(複数可)も明記すること。
- 発表論文のリスト
- 最近のものから通し番号を付して査読の有無を明記して記述すること。
- 主要なものについて、内容と地震学的位置付けを250字以内で解説すること。
- 参考資料
- 選考のために参考となる業績などの客観的な資料(別刷等)を1部ずつ添えること。
- 別刷の場合は、主なものを5編程度まで。
4.技術開発賞
- 日本地震学会技術開発賞推薦書(様式は学会のウェブサイトからダウンロードできます)
- 参考資料
- 選考のために参考となる業績などの客観的な資料(別刷等)を1部ずつ添えること。
- 別刷の場合は、主なもの。
推薦書提出先及び問合せ先
〒113-0033 東京都文京区本郷6-26-12 東京RSビル8F
公益社団法人 日本地震学会事務局 中西
電話:03-5803-9570 FAX:03-5803-9577
E-mail:zisin“アット”tokyo.email.ne.jp
*“アット”を@に置き換えてください。