教員サマースクール2009『根尾谷断層を探る』News

教員サマースクールとは

 日本地震学会の学校教育委員会は、地震や地球惑星科学分野に携わる、あるいは関心を持つ、教員や教員志望者を対象に、1996年度より毎年教員サマースクールを開催しています。各分野の最先端の研究者による講演を含め、現地での巡検や施設等の見学を通して、地震学をはじめとする地球惑星科学に対する理解を深めることが目的です。(日本地震学会の会員である必要はありません。)

 今年度は、国内での観測史上最大規模の内陸地震である1891年濃尾地震を引き起こした根尾谷断層への巡検を中心に、教員免許更新講習の選択講習にもなるようアレンジをしつつ企画しています。ふるってご参加ください。

 本サマースクールは教員免許状更新講習の選択講習「地震と活断層」(12時間分)として認定を受けています。

 (詳細は本サイトにて随時更新して参ります。)

定員、日時と場所

参加費

申込方法

下記を記入して、宇都宮大学教育学部 伊東明彦までメールにてお申し込みください

どんなところ?

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地震というのは断層での岩石の破壊(ずれ)である、ということをただただ体感できる風景。この落差、上下になんと6mあります。このずれこそが濃尾地震となったのです。 根尾谷断層の中地区での左横ずれを示した説明。県の天然記念物に指定されています。 もうお分かりでしょうか、地面のずれ。地震が大地に残した傷跡と、それを覆い隠すような自然の風化作用、そして人の営み。いつもとは違う目で、大地を見る二日間を過ごしましょう。

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