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【日本学術会議】日本学術会議第195回総会のご報告News & Topics


会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

日本学術会議事務局

平素より大変お世話になっております。

10月27日及び28日に日本学術会議第195回総会を開催しました。
会員の皆様におかれましては、活発なご議論をいただきましてありがとうございました。

総会終了後、記者会見を行い、光石会長より、総会の概要等について御説明するとともに、10月27日の幹事会で承認された提言について、担当委員会の委員長等より御説明いたしました。

総会及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しておりますので、ご覧ください。

なお、光石会長の冒頭発言は下記のとおりです。

記者会見冒頭の光石衛会長の発言

提言「社会と学術界におけるジェンダー平等・公正の実現を目指して -2030年に向けた課題-」

それでは、まず昨日の幹事会において承認した1つ目の提言「社会と学術界におけるジェンダー平等・公正の実現を目指して-2030年に向けた課題-」についてです。
本提言を取りまとめた科学者委員会ジェンダー・エクイティ分科会の森副委員長、第6次男女共同参画基本計画小分科会の島岡委員長、同小分科会の玉田副委員長に御出席いただいております。

(森副委員長、島岡委員長、玉田副委員長からの説明・質疑応答は省略)

提言「気候危機に対処するための産官学民の総力の結集-循環経済を活かし自然再興と調和する炭素中立社会への転換-」

次に、昨日の幹事会において承認した2つ目の提言「気候危機に対処するための産官学民の総力の結集-循環経済を活かし自然再興と調和する炭素中立社会への転換-」についてです。
本提言を取りまとめた循環経済を活かし自然再興と調和する炭素中立社会への移行に関する検討委員会の森口委員長、同委員会の野口幹事に御出席いただいております。

(森口委員長、野口幹事からの説明・質疑応答は省略)

第195回総会

続きまして、総会その他について説明いたします。
昨日及び本日、第195回となる総会を学術会議講堂及びオンラインにて開催いたしました。
今回の総会では、小野田紀美内閣府特命担当大臣に御出席いただき、冒頭に御挨拶をいただきました。
次に、2025年2月に公表した提言「生成AIを受容・活用する社会の実現に向けて」、先ほど説明のあった提言「気候危機に対処するための産官学民の総力の結集-循環経済を活かし自然再興と調和する炭素中立社会への転換-」に関する討議を行いました。
また、「法人化に関する対応状況と今後の予定」について討議を行いました。私からは、法人化準備委員会での検討状況や、会員候補者の選考の状況等について説明しました。
今回の総会での議論も踏まえ、引き続き検討してまいります。

国際アドバイザリーボード

次に、国際アドバイザリーボードについての御報告です。
昨年に引き続き、今年10月5日に京都で「国際アドバイザリーボード」を開催いたしました。
今回は、全米科学アカデミー、英国王立協会、ドイツ科学アカデミー・レオポルディーナ及びフランス科学アカデミーと対面で会合を実施することができ、提言の策定プロセスや、発出後の社会的影響力強化等などについて、大変有意義な意見交換となりました。
今回の議論の結果については、日本学術会議の今後の運営に反映してまいりたいと考えております。

その他の公開シンポジウム等

その他、今後の公開シンポジウム等の開催予定について日本学術会議のウェブサイトに掲載しておりますので御覧いただければと思います。

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