会員、連携会員、協力学術研究団体 各位
日本学術会議事務局
平素より大変お世話になっております。
2024年9月30日、第372回幹事会を開催するとともに、記者会見を行いました。今回の幹事会では、各種委員会・分科会の委員等について決定しました。
記者会見では、冒頭の光石衛会長の挨拶(下記のとおり)におきまして、学術フォーラム「未来の学術振興構想」等について御説明いたしました。
幹事会資料及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。
本日は日本学術会議の記者会見にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。冒頭、私(会長)より、御報告申し上げます。
10月4日(金)の13:00~18:00に、日本学術会議講堂において、学術フォーラム「未来の学術振興構想-実現に向けて-」を開催いたします。
前期末である昨年の9月に発出した提言「未来の学術振興構想(2023年版)」の内容を広く社会に共有するとともに、その実現に向けた今後の課題、また、本構想をより豊かに発展させていくために必要なことは何かなどについて、日本学術会議の人文・社会科学、生命科学、及び理学・工学の各分野の専門家のほか、外部有識者を講師にお招きして、グランドビジョンの紹介とともに、議論を行います。
どなたでも無料で御参加いただくことができ、日本学術会議講堂のほか、オンラインでも御視聴が可能ですので、ぜひ御参加ください。
その他の公開シンポジウム等の開催予定については、日本学術会議のウェブサイトに掲載しておりますので御覧いただければと思います。
また、日本学術会議の在り方に関する有識者懇談会、及びWGの進め方については内閣府で調整されているものと思いますが、現時点で決まったものは無いと承知しています。
いずれにしても、日本学術会議の考え方については、7月29日の有識者懇談会や記者会見で説明したところから変わりはなく、引き続き、日本学術会議の懸念が払しょくされるように対応してまいりたいと考えております。