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【日本学術会議】3月25日幹事会及び記者会見の御報告News & Topics


会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

日本学術会議事務局

平素より大変お世話になっております。
2024年3月25日、第364回幹事会を開催するとともに、記者会見を行いました。
今回の幹事会では、各種委員会・分科会の委員等について決定しました。

記者会見では、冒頭の光石衛会長の挨拶(下記のとおり)におきまして、Gサイエンス学術会議2024、及び日本学術会議第191回総会の開催等について御説明いたしました。

幹事会資料及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

記者会見冒頭の光石衛会長の挨拶

本日は日本学術会議の記者会見にお集まりいただきましてありがとうございます。冒頭、私(光石会長)から、いくつか御報告いたします。

Gサイエンス学術会議2024

まず一つ目です。4月11日(木)から12日(金)にかけて、イタリア・ローマにおいて「Gサイエンス学術会議2024」が開催されますので、日本学術会議会長として出席してまいります。Gサイエンス学術会議は、G7サミットに向けて科学的な政策提言を行う目的で、G7サミット参加各国アカデミーが開催しているものです。例年、サミット開催国のアカデミーがテーマの選択や共同声明取りまとめのための会合を開催しており、今年は、イタリアのリンチェイ国立科学アカデミーが中心となって、人工知能や農業などをテーマとする議論が行われる予定です。また、この「Gサイエンス学術会議2024」に先立ち、4月8日(月)に、イギリス・ロンドンにおいて、英国王立協会と会談し、さらに連携を深めていくこととしております。

総会の開催について

続いて、4月22日(月)から24日(水)まで、日本学術会議第191回総会を開催予定です。今回の総会では、通常行っている過去半年間の学術会議の各種活動報告などに加えて、「研究力強化と学術会議への期待」と題して、鈴鹿医療科学大学学長の豊田長康先生、東京大学名誉教授・外務大臣科学技術顧問の松本洋一郎先生、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構特任教授の山口周先生の3名から御講演をいただくとともに、討議を行う予定です。

企画WGについて

また、昨年12月9日の総会で私(光石会長)から説明した「アクションプラン」に関して、その具体化を検討するため、「第26期アクションプラン企画WG」を立ち上げて議論を開始しました。その進捗や成果については、先ほど御紹介した来月の総会等において、適時に報告してまいります。

あり方WGについて

さらに、日本学術会議の在り方についてです。昨年12月に有識者懇談会の「中間報告」及び政府方針が公表されたところですが、このような状況を踏まえ、学術会議としても、WGを立ち上げて議論を始めております。
今後の内閣府における法制化に向けた検討においても、このWGをはじめとして、適切に対応してまいりたいと思います。

令和6年能登半島地震3ヶ月報告会及び人口減少社会と防災減災

本日、公開シンポジウム「令和6年能登半島地震3ヶ月報告会」及び公開シンポジウム「人口減少社会と防災減災」がオンラインで開催されました。本件について、三枝副会長から後ほど補足いただければと思います。

学術フォーラム・公開シンポジウム等

最後に、今後の公開シンポジウム等の開催予定について、HPに掲載しておりますので御覧いただければと思います。

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