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【日本学術会議】1月25日幹事会及び記者会見のご報告News & Topics


会員、連携会員、協力学術研究団体 各位

日本学術会議事務局

平素より大変お世話になっております。
2024年1月25日、第361回幹事会を開催するとともに、記者会見を行いました。
今回の幹事会では、各種委員会・分科会の委員等について決定しました。

記者会見では、冒頭の光石衛会長の挨拶(下記のとおり)におきまして、令和6年能登半島地震に関し、これまでの日本学術会議における取組や防災減災学術連携委員会の設置等についてご説明いたしました。

幹事会資料及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。

記者会見冒頭の光石衛会長の挨拶

本日は日本学術会議の記者会見にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。

まず、本年1月1日に発生した能登半島地震により亡くなられた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された方に心からお見舞いを申し上げます。復旧・復興に向けた取組が進められておりますが、なるべく早い時期に平常の生活に戻ることができるよう祈念しております。

日本学術会議においても、これまで、地震・津波などの災害への対応や復旧・復興の方策について科学的検討の重要性に着目し、昨年は、提言「壊滅的災害を乗り越えるためのレジリエンス確保のあり方」を取りまとめるとともに国際シンポジウムを開催するなど、防災や災害対策等に関する対応策の提示や国際連携に取り組んできたところでございます。

また、本日の幹事会におきましても、前期に引き続き、課題別委員会である「防災減災学術連携委員会」を設置いたしました。今後も、関係する学協会や関連機関と連携しつつ、防災・減災、災害からの復旧・復興にあらゆる分野の知を結集して貢献してまいりたいと思います。

最後に、今後の公開シンポジウム等の開催予定について、資料としてお配りしております。

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