会員、連携会員、協力学術研究団体 各位
日本学術会議事務局
平素より大変お世話になっております。
2023年3月23日、第340回幹事会を開催するとともに、記者会見を行いました。記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、第26-27期会員・連携会員選考対象者数、「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」に掲げた具体的な取組事項の進捗状況、学術フォーラム・公開シンポジウムの開催予定等についてご説明いたしました。幹事会資料及び記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。
学術会議の在り方については、国内外のアカデミアの方々から、引き続き声明等を発出いただいています。国外からは、学術会議からG7各国アカデミーに発出したレターに対して、先月御報告したイタリアとドイツに加えて、アメリカとフランスからも返信がありましたので、ご報告いたします。また、国内の協力学術研究団体等からも、引き続き声明を発出いただいておりますので、あわせてご報告いたします。国内外からこのように声明等を発出いただいていることについて、心よりお礼申し上げます
続いて、現在実施している会員及び連携会員の選考についてご説明いたします。昨年10月下旬から、現会員・現連携会員に対し、次期第26-27期の会員及び連携会員の選考対象者(候補者)の推薦を依頼するとともに、従来の協力学術研究団体に加え、今回から新たに大学関係組織、経済団体等に対しても情報の提供を依頼しました。今般、選考対象者数を取りまとめましたので、望月副会長からご説明いたします。
また、定期的にこの場でご報告しております「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」の進捗状況と、今後の学術フォーラムや公開シンポジウムの開催予定について、菱田副会長からご説明いたします。
なお、日本学術会議法の見直しについては、先月の幹事会で説明いただいた以降の状況について、近く臨時の幹事会を開催して、内閣府から説明を聴取する方向で日程を調整しています。