2021年11月1日
日本学術会議幹事会
2021年10月28日、日本学術会議の活動と運営に関する記者会見を行いました。
記者会見冒頭の梶田隆章会長の挨拶(下記のとおり)のほか、「日本学術会議のより良い役割発揮に向けて」に掲げた具体的な取組事項の進捗状況、会員の皆様との意見交換の概要、学術フォーラム・公開シンポジウム等の開催予定についてご説明いたしました。
記者会見で配布した資料は、日本学術会議のホームページに掲載しております。
また、10月5日に日本学術会議会長談話「眞鍋淑郎先生のノーベル物理学賞受賞を祝して」及び「国際学術会議(ISC)の理事会役員選挙における日本人役員の選出について」を発出いたしましたので、あわせて御報告いたします。
本日は、日本学術会議の記者会見にお集まりいただき、どうもありがとうございます。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた緊急事態宣言は解除され、感染者数は減少してきておりますが、まだまだ予断は許されない状況でもあり、感染拡大防止、「3密」回避の観点から、今回もオンラインでの記者会見とさせていただきますので、ご了承願います。
本日は、午前中に総合科学技術・イノベーション会議の有識者懇談会による「日本学術会議の在り方に関する政策討議」の第5回が開催され、その公開審議の場で「日本学術会議のより良い発揮に向けて」に掲げた具体的な取組事項の進捗状況と、先日、執行部と会員との間で行いました「提言等の見直し」などに関する意見交換会の概要等について説明してまいりましたので、その内容につきまして、菱田副会長から御説明いたします。
また、長期的・俯瞰的課題に重点的に取り組むため連絡会議として設置しました「カーボン・ニュートラルに関する連絡会議」の活動状況等の報告とともに、カーボン・ニュートラル関係を含めた今後の学術フォーラムや公開シンポジウムの開催予定について、高村副会長及び望月副会長から御説明いたします。