FAQ 3-6. 国が行っていた東海地震予知事業をどう考えるか?(2018年12月修正)FAQ

質問

国が行っていた東海地震予知事業をどう考えればよいですか?

回答

東海地震予知事業は、一定の科学的根拠を元に行われた1つの試みだったと考えます。
研究が進むにつれて、地震予知(確度の高い地震予測)が困難なことが明らかになり、地震発生場所の特定も難しいことがわかりました。したがって、2017年11月以降は、従来の東海地震も含むより広い領域で起こる巨大地震を南海トラフ地震とし、同地震に関する観測や研究で得られた情報を、不確実性も含めて提供するという形に変わっています。
FAQ3-2もご覧下さい。

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