2023年11月21日
公益社団法人日本地震学会理事会
日本地震学会2023年度秋季大会において、2023年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会が組織され、計85件の研究発表を対象に学生優秀発表賞の選考を行いました。厳正な審査・選考が行われた結果、同委員会より9名の受賞候補者の推薦を受け、2023年11月15日に開催された理事会において、2023年度日本地震学会学生優秀発表賞9名を下記の通り決定しました。
氏名(五十音順) | 所属(学年) |
---|---|
「発表タイトル」 | |
伊藤 陽介 | 東京工業大学理学院(修士課程2年) |
「スロースリップに伴う排水による地震波異方性の時間変化」 | |
今井 俊輔 | 北海道大学大学院理学院(修士課程2年) |
「応力条件を拘束したインバージョン法による千島海溝南部プレート間固着状況」 | |
河上 洋輝 | 広島大学大学院先進理工系科学研究科(博士課程1年) |
「大型ハリケーンで強く励起された一次脈動の発生源」 | |
濵中 悟 | 九州大学大学院理学府(修士課程2年) |
「国道3号DAS観測における地震波干渉法を用いた日奈久断層沿いの浅部構造推定」 | |
平田 京輔 | 東北大学大学院理学研究科(修士課程1年) |
「2011年東北沖地震以前の海底水圧データの再解析」 | |
福嶋 陸斗 | 京都大学理学部(学部4年) |
「物理深層学習の断層すべり計算への適用:ばねブロックモデルにおけるSSE数値計算・摩擦特性推定・すべり予測」 | |
森田 寅靖 | 東京大学地震研究所(修士課程1年) |
「アジョイント方程式に基づく、2次元P-SV波動場及び震源推定の試み」 | |
SHENG LI | 京都大学大学院工学研究科(博士課程2年) |
「Molecular Study of Rock Friction and Wear Mechanism Using a Pair of α-quartz Asperities」 | |
渡邉 禎貢 | 岡山大学大学院自然科学研究科(博士課程2年) |
「自然地震記録を用いた自己相関関数:浅い地盤面の検出」 |
2023年11月13日
2023年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会
日本地震学会2023年度秋季大会において学生優秀発表賞の選考を行った。審査対象は、在学中の正会員であり、所定の手続きにより審査対象になることを希望し、当日発表を行い、かつ以前に本賞を受賞していない会員による、のべ85件の発表である。選考委員会による審査の結果、下記9名を2023年度日本地震学会学生優秀発表賞の受賞候補とすることを決定した。本報告の結果は、理事会の承認をもって受賞決定とする
*受賞候補は「日本地震学会学生優秀発表賞受賞者の決定について」を参照
各発表に対して3名の選考委員が、公表されているガイドラインに従って評価を行った。選考委員は37名であり、同じ所属機関の学生、共著者となっている学生の発表を審査しないこととし、各委員は約7件の審査を担当した。それらの審査結果に基づき、口頭発表6名、ポスター発表3名について受賞候補者とした。
浅野 公之,浅野 陽一,東 龍介,飯高 隆,岩田 知孝,植竹 富一,浦田 優美(委員長),片上 智史,加藤 尚之,加納 将行,北 佐枝子,久家慶子,久保 久彦,佐竹 健治,澤崎 郁,宍倉 正展,髙木 涼太,高橋 成実,竹尾 明子,武村 俊介,田中 明子,溜渕 功史,千葉 慶太,長 郁夫,遠田 晋次,友澤 裕介,中川 茂樹,馬場 俊孝,林田 拓己,弘瀬 冬樹,福島 洋,宮澤 理稔,矢部 優,行竹 洋平,吉光 奈奈,吉本 和生,綿田 辰吾