2022年度Awards

日本地震学会学生優秀発表賞受賞者の決定について

2022年11月25日
公益社団法人日本地震学会理事会

日本地震学会2022年度秋季大会において、2022年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会が組織され、計60件の研究発表を対象に学生優秀発表賞の選考を行いました。厳正な審査・選考が行われた結果、同委員会より5名の受賞候補者の推薦を受け、2022年11月18日に開催された理事会において、2022年度日本地震学会学生優秀発表賞5名を下記の通り決定しました。

氏名(五十音順) 所属(学年)
「発表タイトル」
石田 優香 北海道大学大学院理学院(修士課程2年)
「ITRF2014で見た北海道-東北地方の地殻変動場の時空間特性」
大畠 敬就 京都大学大学院理学研究科(修士課程2年)
「摩擦特性が一様な走向方向に長い断層における長期的スロースリップのシミュレーション:分裂発生について」
織茂 雅希 東北大学大学院理学研究科(修士課程2年)
「2008年岩手・宮城内陸地震震源域周辺の通常地震および低周波地震の震源スペクトルと地震波放射エネルギー」
佐脇 泰典 京都大学大学院理学研究科(博士課程3年)
「日向灘海底地震観測記録から得られる自己相関関数の時空間的特徴」
増田 滉己 東京大学大学院理学系研究科(博士課程2年)
「広帯域性を利用した地震性スロー地震の単一観測点での検出」

日本地震学会学生優秀発表賞 選考結果報告

2022年11月4日
2022年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会

日本地震学会2022年度秋季大会において学生優秀発表賞の選考を行った。審査対象は、在学中の正会員であり、所定の手続きにより審査対象になることを希望し、当日発表を行い、かつ以前に本賞を受賞していない会員による、のべ60件の発表である。選考委員会による審査の結果、下記5名を2022年度日本地震学会学生優秀発表賞の受賞候補とすることを決定した。本報告の結果は、理事会の承認をもって受賞決定とする。

*受賞候補は「日本地震学会学生優秀発表賞受賞者の決定について」を参照

審査・選考方法について

各発表に対して3名の選考委員が、公表されているガイドラインに従って評価を行った。選考委員は32名であり、同じ所属機関の学生、共著者となっている学生の発表を審査しないこととし、各委員は約6件の審査を担当した。それらの審査結果に基づき、口頭発表4名、ポスター発表1名について受賞候補者とした。

2022年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会委員(五十音順)

東 龍介,飯尾 能久,生田 領野,井出 哲,浦田 優美,岡元 太郎,小原 一成,加瀬 祐子,加納 将行,亀 伸樹,河合 研志,澤崎 郁,篠原 雅尚,白濱 吉起,髙木 涼太,田中 聡,遠田 晋次,中野 優,楠城 一嘉,平松 良浩,前田 拓人,松澤 孝紀,松本 聡,三井 雄太,三宅 弘恵,室谷 智子,森重 学(委員長),山田 卓司,山田 真澄,山本 揚二朗,行竹 洋平,吉本 和生

関連リンク

学生優秀発表賞:選考基準ガイドライン 2022

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