2020年度Awards

日本地震学会学生優秀発表賞受賞者の決定について

2020年12月3日
公益社団法人日本地震学会理事会

日本地震学会2020年度秋季大会において、2020年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会が組織され、計51件の研究発表を対象に学生優秀発表賞の選考を行いました。厳正な審査・選考が行われた結果、同委員会より5名の受賞候補者の推薦を受け、2020年11月30日に開催された理事会において、2020年度日本地震学会学生優秀発表賞5名を下記の通り決定しました。

氏名(五十音順) 所属(学年)
「発表タイトル」
上田 拓 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻(博士課程2年)
「GNSS変位から推定される地下での応力変化と地震活動の季節変動性」
及川 元己 東京工業大学理学院地球惑星科学系(博士課程1年)
「巨大地震の静的応力変化が火山深部低周波地震の活動変化に与える影響の定量的評価」
柴田 勇吾 東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻(修士課程1年)
「データ同化を導入した地震波逆伝播計算による地震断層すべり分布推定の数値実験」
柴田 律也 東京工業大学理学院地球惑星科学系(修士課程2年)
「放射パターンを補正した経験的グリーン関数と従来の経験的グリーン関数を用いた波形インバージョン結果の定量比較」
土山 絢子 東京工業大学理学院地球惑星科学系(修士課程2年)
「深発の相似地震における震源パラメータの多様性」

日本地震学会学生優秀発表賞 選考結果報告

2020年11月13日
2020年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会

日本地震学会2020年秋季大会において学生優秀発表賞の選考を行った。審査対象は、在学中の正会員であり、所定の手続きにより審査対象になることを希望し、当日発表を行い、かつ以前に本賞を受賞していない会員による、のべ51件の発表である。選考委員会による審査の結果、下記5名を第11回日本地震学会学生優秀発表賞の受賞候補とすることを決定した。本報告の結果は、理事会の承認をもって受賞決定とする。

審査・選考方法について

各発表に対して3名の選考委員が、公表されているガイドラインに従って評価を行った。選考委員は23名であり、同じ所属機関の学生、共著者となっている学生の発表を審査しないこととし、各委員は5~7件程度の審査を担当した。それらの審査結果に基づき、口頭発表3名、ポスター発表2名について受賞候補者とした。

2020年度日本地震学会学生優秀発表賞選考小委員会委員(五十音順)

浅野 陽一、新井 隆太、一瀬 建日(委員長)、岩城 麻子、江本 賢太郎、大上 隆史、大谷 真紀子、筧 楽麿、加藤 護、加納 靖之、鈴木 亘、高橋 浩晃、田中 聡、対馬 弘晃、寺川 寿子、豊国 源知、平松 良浩、深畑 幸俊、山下 幹也、山中 佳子、横田 裕輔、吉田 康宏、綿田 辰吾

関連リンク

学生優秀発表賞:選考基準ガイドライン 2020

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