2019年度Awards

日本地震学会学生優秀発表賞受賞者の決定について

2019年10月8日
公益社団法人日本地震学会理事会

 日本地震学会2019年度秋季大会において、2019年度日本地震学会学生優秀発表賞選考委員会が組織され、計82件の研究発表を対象に学生優秀発表賞の選考を行いました。厳正な審査・選考が行われた結果、同委員会より8名の受賞候補者の推薦を受け、理事会において、2019年度日本地震学会学生優秀発表賞8名を下記の通り決定しました。

氏名(五十音順) 所属(学年)
「発表タイトル」
大野 圭太郎 東北大学大学院理学研究科(修士課程2年)
「震源断層モデル推定の不確実性リアルタイム評価手法の開発-2019年山形県沖の地震への適用-」
加藤 慎也 京都大学大学院理学研究科(博士課程1年)
「近畿地方中北部の下部地殻における断層帯深部の地震学的構造」
高橋 秀暢 東北大学大学院理学研究科(博士課程2年)
「短周期OBSデータのクラスタ解析による低周波微動検出の試み」
中込 広大 名古屋大学大学院環境学研究科(修士課程2年)
「2016年熊本地震の余震発生における間隙流体圧の役割」
中本 敬大 金沢大学大学院自然科学研究科(修士課程2年)
「微動パッチ分布とETSイベントの成長過程」
原 将太 京都大学大学院理学研究科(修士課程2年)
「深層学習によるP波初動検出と決定プロセスの可視化」
湯浅 雄平 九州大学大学院理学府(修士課程2年)
「九州の下部地殻における非弾性変形と地震活動について」
王 宇晨 東京大学地震研究所(博士課程1年)
「A Method of Real-Time Tsunami Detection」

日本地震学会学生優秀発表賞 選考結果報告

2019年9月27日
日本地震学会学生優秀発表賞選考委員会

 日本地震学会2019年秋季大会において学生優秀発表賞の選考を行った。審査対象は、在学中の正会員であり、所定の手続きにより審査対象になることを希望し、当日発表を行い、かつ以前に本賞を受賞していない会員による、のべ82件の発表である。選考委員会による審査の結果、下記8名を第10回日本地震学会学生優秀発表賞の受賞候補とすることを決定した。本報告の結果は、理事会の承認をもって受賞決定とする。

審査・選考方法について

 各発表に対して3名の選考委員が、公表されているガイドラインに従って評価を行った。選考委員は29名であり、同じ所属機関の学生、共著者となっている学生の発表を審査しないこととし、各委員は7?9件程度の審査を担当した。それらの審査結果に基づき、口頭発表4名、ポスター発表4名について受賞候補者とした。

2019年度日本地震学会学生優秀発表賞選考委員会審査委員(五十音順)

飯尾 能久、一瀬 建日、内田 直希、大上 隆史、大林 政行、落 唯史、小原 一成、加瀬 祐子、片尾 浩、加納 靖之、木戸 元之、纐纈 一起、小菅 正裕、関口 春子、染井 一寛、対馬 弘晃、中東 和夫、野田 博之(委員長)、深畑 幸俊、福島 洋、福山 英一、古村 孝志、日置 幸介、堀 高峰、前田 宜浩、松島 信一、三井 雄太、山田 卓司、吉田 康宏

関連リンク

学生優秀発表賞:選考基準ガイドライン

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