注)日本地震学会ニュースレターには,薄く示した部分を省略して掲載しています.
第134回強震動委員会議事録
日時:2025年5月30日(金) 12:30〜13:30
場所:幕張メッセ国際会議場101室+Zoom
出席者(敬称略):中原(委員長)、青井、浅野、植竹、重藤、芝、高井、竹中、武村(俊)(オンライン)、田中、長、津田、津野(オンライン)、友澤、干場、堀川、前田、松島、三宅、宮腰、室谷、盛川(オンライン)、吉田(以上委員)
資料
134-0-1 第134回強震動委員会議事次第
134-0-2 第133回強震動委員会議事録
134-1-1 第134回強震動委員会 講習会班 打合せ資料
134-1-2-1 第134回 強震動委員会資料(研究会班)
134-1-2-2 第44回強震動研究会アンケート
134-1-2-3 研究会開催実績
134-2 BSSA Call for Papers
議題:
1.各調査班からの報告等
■講習会班
資料134-1-1により、武村班長から強震動講習会の準備状況について報告があった。今年度も東京大学地震研究所とZoomでのハイブリッド形式での開催を予定しており、講習内容については班内で検討中。ハイブリッド形式で実習を実施する場合のオンライン受講者へのサポート体制に関して質問があり議論を行った。過去には、Google Colaboratoryの利用を検討したこともあったが、Googleサービスへの接続が制限されている企業があるなどの課題があった。
■研究会班
資料134-1-2-1、134-1-2-2、134-1-2-3により、友澤班長から2025年3月4日にハイブリッド形式で開催された第44回研究会に関して、日本防火技術者協会による広報の効果もあり、非会員の参加者が多かったことが報告された。また、第45回研究会に関して、福岡で開催される地震学会(2025年10月20日(月)〜22日(水))の前日、10月19日(日)に現地対面開催で実施する予定であることが報告された。8月10日締切のニュースレターへの掲載に向け、7月中に講師を決定する必要があるため、講師および内容について意見交換を行った。
■NL連載班
堀川班長から、記事の対象とする地震・テーマ・執筆者を班内で整理・議論し、6月以降、具体的に作業を進める方針であることが報告された。
■書籍班
松島委員から、原稿をまとめる予定であることが報告された。
2.学会内外の動向報告
■理事会
・中原委員長から理事会の動向に関して情報提供があった。
■他委員会
・武村委員(学会情報誌編集委員長)から、学会情報誌編集委員会の動向として、ニュースレター全号を地震学会HP上で閲覧可能となったことが報告された。
■他学協会
・松島委員から、2025年8月21日・22日に京都大学防災研究所で兵庫県南部地震30年に関連した研究集会をハイブリッド形式で開催予定であるとの情報提供があった。30年前にどのようなことが起こったかを若い世代に伝える内容の企画を検討中。
・高井幹事から、2025年9月9日〜12日に九州大学伊都キャンパスで開催される建築学会に併せ、9月11日に地盤震動研究地域交流会を開催予定との情報提供があった。
・高井幹事から、2025年12月9日・10日に沖縄で地震工学会が開催予定との情報提供があった。
・香川委員から、2025年9月1日〜3日に神戸で土木学会・地震工学研究発表会が開催予定との情報提供があった。
・室谷委員から、1925年北但馬地震100年に関連し、兵庫県豊岡市の芸術文化観光専門職大学で歴史地震研究会が開催予定との情報提供があった。研究会は2025年9月27日・28日に、巡検は9月29日に実施予定。
以上