第77回強震動委員会
日時:2010年5月25日(火) 12:30〜13:30
場所:幕張メッセ・203会議室
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,香川,纐纈,隈元,司,芝,竹中,古村,干場,堀川,松崎,松島,宮腰,盛川,山中,横井
関口(オブザーバー)
資料
77-0 議事次第&第76回委員会議事録
77-1 C班資料
議題:
1.調査班の構成確認
今年度の委員会構成を,以下のようにすることとした。
委員長:岩田, 幹事:香川,古村調査班A(セッション提案など):干場(班長),青井,工藤,纐纈,司,久田,堀川,横井,(香川)
調査班B(講習会など):隈元(班長),芝,竹中,武村,松島,山中,(岩田)
調査班C(研究会など):宮腰(班長),植竹,大堀,岡田、川崎,畑山,松崎,盛川,(古村)
2.各調査班からの報告
調査班A:干場班長より,セッション「兵庫県南部地震の教訓とその後15年の研究:進展と展望」を無事に終了したことが報告された。秋の大会では特にセッションを提案しないが,来年度の連合大会に向けてセッション提案を準備する旨が報告された。
調査班B:隈元班長より,12月8日(水)に第10回強震動講習会(活断層の判読と強震動レシピに関する内容)を東工大田町キャンパスで実施する方向で準備していることが報告された。日本活断層学会と共催する。両学会の会員に会員受講料を適用する。実習的なことを行うことから,実施場所の予約時間を長くすることが了解された。
調査班C:宮腰班長より今年度の研究会計画案が示され,議論の上で,一回は地震学会前日の10月26日夕に広島駅周辺で実施することとした。講師については次回までに調整する。もう一回は1月か2月に東京で実施することを検討する。
3.学会内外からの報告
・古村幹事より,理事会が新しい体制になった旨が報告された。
・岩田委員長より,総会においてH21活動報告とH22活動計画が承認されたことが報告された。活動費は27万円が承認された。また,学生の優秀発表表彰が新しく始まる旨が報告された。公益社団法人への申請はまだ認定には至っていない。
・植竹委員より,第13回日本地震工学シンポジウムに多くのアブストラクトが寄せられ,現在査読中であることが報告された。6月中に採択の連絡があり,9月1日締切で本論文を投稿する。
・横井委員より,2012年2月下旬に第10回地震マイクロゾーネーションに関する国際WSを日本で開催することになった旨が報告された。
4.その他
次回は,2010年8月2日(月)15時から京都大学東京オフィスで実施予定。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。
第78回強震動委員会
日時:2010年8月2日(月) 15:00〜16:55
場所:京都大学東京オフィス
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,大堀,香川,川崎,工藤,隈元,司,芝,竹中,古村,干場,松崎,松島,宮腰,盛川
資料
78-0 議事次第
78-1 第77回委員会議事録
78-2 A班資料
78-3 B班資料
78-4 C班資料
78-5 講習会実体視資料
議題:
1.各調査班からの報告
調査班A:干場班長より,2011年連合大会について調査班で検討中のセッションテーマ案の説明があり,意見交換を行った。地震動予測地図をキーワードとして検討を進めることとし,日本活断層学会等に協同提案を打診することにした。連合大会における一般的な強震動関連のセッション提案についても意見交換を行った。
調査班B:芝班員より,委員会HPの容量が強震動講習会の資料で超過したため,最新のもの以外をサーバから消去したことが報告された。講習会資料アーカイブの管理と利用について意見交換を行ない,一年を目処に参加者向けに提供した後は消去すること,HP容量の制限や経費削減の観点からプロバイダの変更を含めて調査することを確認した。また,松島委員より過去の講習会資料頒布状況について報告があり,学会メールニュースに周知をお願いすることとした。隈元班長より,12月8日開催予定の講習会準備状況について報告があった。アナグリフによる空中写真判読の演習について説明があり,地形区分に必要な色鉛筆等の準備連絡を受講者に徹底することにした。
調査班C:宮腰班長より、2010年第1回強震動研究会の準備状況について説明があった。秋季大会会場で大会前日(10月26日)に開催し,一井康二氏(広島大工)と隈元崇氏(岡山大理)の2名に講師を依頼した。第2回強震動研究会について意見交換を行ない,班内で日時と講師の人選について検討を進め,次回強震動委員会で確定することにした。
2.学会内外からの報告
(理事会報告)
・古村幹事より,イタリアラクイアの地震に対する学会の意見書に対して,会員からの意見を求めていることについて経緯説明があった。
・古村幹事より,公益法人移行認定の審査が順調に進めば,9月1日付けで登記を予定している旨報告があった。
・岩田委員長より,次回秋季大会より学生優秀発表賞の表彰が開始されることについて説明があった。
・岩田委員長より,地震学会の経費の推移,和文誌「地震」のアーカイブ化の進行状況について説明があった。
(日本地震工学シンポジウム)
・植竹委員より,日本地震工学シンポジウムに関する情報提供があった。
(日本活断層学会)
・隈元委員より,日本活断層学会の秋季大会が11月26ー27日(研究発表),28日(巡検)の日程で名古屋大学にて開催予定であることが報告された。「活断層100選」と題した写真コンテストの話題提供があった。
3.その他
次回は,地震学会秋季大会期間中に開催予定。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。
第79回強震動委員会
日時:2010年10月29日(金) 12:15〜13:15
場所:広島国際会議場(地震学会秋季大会D会場)
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,工藤,隈元,纐纈,司,芝,竹中,久田,古村,干場,堀川,松崎,松島,宮腰,横井(以上委員)
北川(オブザーバ)
資料
79-1 調査班A報告
79-2 調査班B報告
79-3 Webレンタルサーバ経費比較表(調査班Bより)
78-5 調査班C報告
議題:
1.各調査班からの報告
調査班A:干場班長より,2011年連合大会に「地震動予測地図:関連する研究成果の融合と今後」の題目でセッション提案を日本活断層学会,物理探査学会と共同提案したこと,セッション確定は2010年11月下旬であるが,並行して招待講演者を選定中であることが報告された。
調査班B:隈元班長より,12月8日に開催される2010年度強震動講習会「活断層から発生する地震の強震動予測の基礎と課題」の申し込み状況と,講習会の配布資料・教材の準備状況について説明があった。芝委員より,委員会ホームページのレンタルサーバ容量が増えたことに伴い,更新に向けて各業者の比較検討を進めている旨説明があった。他の委員会のホームページ運用状況を確認し,学会全体でホームページプロバイダーを統合するなど,経費節減について理事会で意見交換することにした。
調査班C:宮腰班長より,第19回強震動研究会が10月26日に開催され,34名の参加があったことが報告された。次回研究会のテーマと講師に関して委員会提案をもとに意見交換を行ない,2月1日開催に向けて講師と日程調整を行うことにした。
2.学会内外からの報告
(理事会等報告)
・岩田委員長より,10月27日に開催された理事会審議として,定款変更の案の修正,ラクイラ地震予知に関する社会問題,科研費の項目見直しに関する地震学会からの意見の集約,について報告された。続いて,10月28日に開催された臨時社員総会の審議内容について説明があった。
(日本地震工学シンポジウム)
・植竹委員より,11月18〜20日つくばで開催される日本地震工学シンポジウムのプログラムが確定し,現在ホームページで公開されている旨報告があった。
(日本活断層学会)
・隈元委員より,11月16〜18日に活断層学会が開催され,一般公開シンポジウムの他,巡検が企画されているとの話題提供があった。来年、濃尾地震120年を迎えるにあたり,10月28日にシンポジウムを計画していること,来年の活断層学会は千葉大学で開催されることが報告された。
(その他)
・植竹委員より,11月24〜26日に新潟工科大にてIAEAとJNESの共催で原子力施設の安全性に関するシンポジウムが開催される旨報告があった。
3.その他
次回は,2011年2月1日(午後)に東大地震研で実施予定。委員会後に強震動研究会を開催予定。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。
第80回強震動委員会
日時:2011年2月1日(火) 15:00〜17:00
場所:東京大学地震研究所1号館3階セミナー室A
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,香川,川崎,工藤,隈元,纐纈,司,芝,古村,干場,堀川,松崎,松島,宮腰,横井(以上委員)
浅野,川瀬(オブザーバ)
資料
80-0 議事次第
80-1 調査班A報告
80-2 調査班B報告
80-3 調査班C報告
80-4 平成22年度決算および平成23年度予算案
議題:
1.各調査班からの報告
調査班A:干場班長より,2011年連合大会に日本活断層学会,物理探査学会と共同提案「地震動予測地図:関連する研究成果の融合と今後」の内容および招待講演者についての報告および投稿の呼びかけがあった。
調査班B:隈元班長より,昨年12月8日に開催した第10回強震動講習会「活断層から発生する地震の強震動予測の基礎と課題」の報告が行われ,受講者アンケート結果,NLへの報告案が紹介された。また,平成23年度講習会の内容について大枠の議論をおこなった。
調査班C:宮腰班長より,委員会終了後に開催予定の第20回強震動研究会の内容が紹介された。また,次回以降の研究会テーマについて意見交換を行うとともに,秋の大会(静岡)の前日に同会場で実施する方針で意見交換をおこなった。
2.平成22年度決算および平成23年度予算案
岩田委員長より現時点での平成22年度委員会予算の執行状況および第10回強震動講習会の収支が報告された。また,平成23年度予算案について議論をおこなった。
3.学会内外からの報告
(理事会等報告)
・古村幹事より11月30日に公益社団法人の認定が得られ,12月1日に登記をおこなったことが報告された。公益社団法人に移行したことによる事務手続きの変更などが概説された。2月24日に第1回社員総会が実施される予定。
・岩田委員長より,次回社員総会において,入倉先生,尾池先生の名誉会員推薦が提案されることが紹介された。
(欧文誌編集委員会)
・堀川委員より,EPSのwebサイトの内容および更新方針についての意見募集の依頼があった。
(震災予防協会)
・武村委員より,社団法人震災予防協会が12月で解散し,資料や表彰などの実務を東京大学地震研究所で,震災予防講演会は日本地震工学会が引き継ぐことが紹介された。
・工藤委員より,強震記録の頒布は日本地震工学会が担当する方針であることが補足された。
(日本活断層学会)
・隈元委員より,第10回強震動講習会の報告を理事会でおこなったことが報告された。また,新しい活断層評価手法に関するミニシンポジウムを3月1日に上野で実施することが紹介された。
(ESGシンポジウム)
・松島委員より,8月23-26日にサンタバーバラでESGシンポジウムが実施され,4月25日にアブストラクトの締め切りがあることが紹介された。
4.その他
次回は,連合大会期間中に幕張で実施予定。具体的な日程はプログラム確定後に決定する。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。