第72回強震動委員会
日時:2009年5月18日(月) 12:30〜13:30
場所:幕張メッセ・国際会議室
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,大堀,香川,纐纈,司,芝,武村,古村,久田,堀川,干場,松崎,松島,盛川,山中,横井(以上、委員)
森田(以上,オブザーバー)
資料
72-1 調査班C資料(研究会計画)
議題:
1.各調査班班長の決定
各調査班とも,もう1年継続することになった。
2.各調査班の今年度活動計画
調査班A(堀川班長)秋の学会の特別セッションは提案しないが,今後,ローカルに実施する秋の大会で地域との連携を考えたい。
調査班B(松島班長)より,今年度の活動として第9回強震動講習会を実施鶴ことが報告された。日程は12月初めとし,内容は今後詰める。CPDプログラムに関しては学会内で調整を図ることとなった。
調査班C(松崎班長)より,研究会実施計画が報告された。1回は秋の大会の前日に京都で2件を実施する。1件は東北の地震活動について,もう1件は活断層関係で依頼する。あと1回は,微動ミニアレイで計画する。
3.新委員の調査班への配属
干場委員はA班,隈元委員はB班に,宮腰委員はC班に参加することになった。
4.学会内外からの報告
・武村委員より,来年1月15日に地震工学会が各協会に呼びかけて神戸でフォーラム開催の計画があることが報告された。
・植竹委員より,地震工学シンポジウムでの各学会の特別セッション企画への依頼があった。7月29日までにA斑中心で考えることとした。
5.その他
次回日程は後日調整する。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。
第73回強震動委員会
日時:2009年8月3日(月) 10:00〜12:00
場所:東京大学地震研究所・1号館2階事務会議室B
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,香川,川崎,隈元,芝,武村,畑山,古村,堀川,松崎,松島,宮腰,盛川(以上、委員)
資料
73-0 議事次第
73-1 調査班A資料
73-2 調査班B資料
73-3 調査班C資料
73-4 第13回日本地震工学シンポジウム:スペシャル・セッション案
73-5 「強震動シンポジウムin SAPPORO(仮称)」の開催について
73-6 未曾有の大災害と地震学−関東大震災
議題:
1.各調査班からの報告
調査班A:連合大会にセッション「活断層と強震動(仮)」を提案することにした。日本活断層学会と調整する。班長を堀川班長から交代することで,A斑内で調整することになった。
調査班B:第9回強震動講習会を経験的地震動予測と緊急地震速報をテーマに実施することにした。CPDプログラムについては今回見送り,講習会時にアンケートを実施することにした。
調査班C:秋季大会前日に京都で実施する研究会の内容が報告された。
2.学会内外からの報告
・岩田委員長・古村幹事より,公益法人化に関して9月末に臨時社員総会が実施される予定であることが報告された。
・古村幹事から「強震動シンポジウムin SAPPORO(仮称)」について説明があり,10月下旬−11月で日程候補の調整が行われた。
・武村委員から平成22年1月18日に,阪神淡路大震災15年にあたり,各学協会のこれまでの対応についてシンポジウムが開催されることが報告された。1月17−21日に開催される北淡シンポジウムの一環になっている。
・隈元委員より,9月28日午後に日本活断層学会で「活断層基本図はどうあるべきか」とのミニシンポが実施されることが報告された。
・松島委員より,11月27日に建築学会地盤震動シンポジウムが実施されることが報告された。
・盛川委員より8月14日に開催される姉川地震百年記念イベントが紹介された。
・岩田委員長から,計測震度計の更新に関して消防庁へ要望書を提出したことが報告された。
・武村委員より,近刊著書が紹介された。
3.第13回日本地震工学シンポジウム
植竹委員より,平成22年11月18−20につくばで開催される地震工学シンポジウムについて報告があった。アブストラクト査読のみとなる。オーガナイズド・セッション案について議論し,強震動委員会では,地震動予測地図,長周期地震動,緊急地震速報などの内容であれば共催することを確認した。
4.その他
次回は学会期間中に実施ということで後日調整する。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。
第74回強震動委員会
日時:2009年10月22日(木) 12:45〜13:30
場所:京都大学百周年時計台記念会館国際交流ホール
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,香川,工藤,纐纈,司,竹中,武村,畑山,久田,古村,干場,堀川,松崎,松島,宮腰,盛川,横井(以上、委員)
藤原(オブザーバー)
資料
74-0 議事次第
74-1 調査班A資料
74-2 調査班B資料
74-3 第13回日本地震工学シンポジウム:スペシャル・セッション提案
74-4 五学会連合浜岡原発調査会報告
議題:
1.各調査班からの報告
調査班A:新班長を干場委員が担当することが確認された。干場班長より,連合大会にセッション「兵庫県南部地震15年:教訓とその後の研究の進展と展望」を日本活断層学会と共同で提案することが報告された。内容について議論をおこない,詳細はコンビーナーに一任することとした。
調査班B:松島班長より第9回強震動講習会の実施計画が説明され,広報や当日の役割について議論をおこなった。
調査班C:松崎班長より,秋季大会前日に実施した研究会が38名の参加の下成功裏に終了したことが報告された。
2.第13回日本地震工学シンポジウム
植竹委員より,平成22年11月18-20日につくばで開催される地震工学シンポジウムについて報告があった。査読が廃止されることを理事会に報告することを確認し,オーガナイズド・セッション案について議論し,日本活断層学会と「地震動予測地図」を共催することを確認した。
3.学会内外からの報告
・古村幹事より,公益法人化の申請を終えたこと,役員選挙の届け出が11月末になるとの報告があった。
・岩田委員長より,次期も現在の委員長,幹事の体制で臨むが,調査班体制は見直したいとの抱負が示された。
・古村幹事より,11月21-22日に札幌で実施される強震動研究シンポジウムの締め切りが10月末であることが報告された。
4.その他
司委員より,五学会連合浜岡原発調査会の参加報告が行われた。
次回は後日調整する。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。
第75回強震動委員会
日時:2009年10月20日(水) 15:00〜16:30
場所:東京大学地震研究所・1号館3階会議室
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,大堀,香川,川崎,纐纈,隈元,司,芝,竹中,武村,畑山,古村,干場,松崎,松島,盛川
資料
75-0 議事次第
75-1 調査班A報告資料
75-2 調査班B報告資料
75-3 調査班C報告資料
75-4 強震動委員会変遷資料
75-5 第13回日本地震工学シンポジウム資料
議題:
1.各調査班からの報告
調査班A:干場班長より,2010年連合大会において特別セッション「兵庫県南部地震の教訓とその後15年の研究:進展と展望」を日本活断層学会と共同で提案し,採択されたことが報告された。現在,地震調査,強震動,活断層,報道,強震観測,活断層等の分野について招待講演者を調整中である。メールニュースや他学会への連絡のほか,周囲の関係者に投稿を積極的に呼びかける。
調査班B:松島班長より,第9回強震動講習会に44名の参加があったことが報告された。アンケートによると,講義のレベル・内容について適切で満足との回答が多かった。CPDプログラムの希望は必ずしも高くはなかったが,引き続き検討する。収入36万円に対して支出が28万円であった。昨年度の資料は実費程度で頒布することとし,ニュースレター等に広告を載せる。
調査班C:松崎班長より,これまでの強震動研究会の開催状況について説明があり,ほぼ年2回のペースで順調に進められていることが報告された。本日委員会終了後に第18回研究会を開催する。今後の研究会テーマと講師候補者について意見交換を行った。
岩田委員長より,次年度の調査班の班員の組み替えについて提案があり,了承された。委員に対して班の希望と活動の意見募集を行う。
2.学会内外からの報告
・岩田委員長より,次年度(平成22年度)の委員会予算編成の方針について説明があった。H21年度の委員会旅費,会場費の実績に基づき予算案を作る。
・古村幹事より,既に申請した公益社団法人のその後の動きについて報告があった。
・武村委員(広報委員会)より,「なゐふる」のデザインが大きく更新されたことが紹介された。
・植竹委員より,第13回日本地震工学シンポジウム(2010年11月18〜20日)の開催概要と日程について説明があった。現在,オーガナイズドセッションの申請を受け付け中である。
・武村委員より,震災予防協会が本年3月で活動を休止することに伴って,2月5日にシンポジウムが開催される予定であることが報告された。
・武村委員より,阪神淡路15年特別フォーラムが15学協会により共同開催され,この中で地震防災に関する学協会間の連携の必要性について議論が進められたことが報告された。なお,地震防災関連の学協会の連携をテーマとするフォーラムが3月31日に日本学術会議で開催される。
・松島委員より,建築学会地盤小委員会の科研費研究(全国の予測波形の整備、地震動計算法のチェック)の研究集会が3月1〜2日に京都大学宇治黄檗プラザで開催される旨紹介があった。
・纐纈委員より,1月24日に東大農学部弥生講堂において阪神淡路15年特別公開講義が開催される旨紹介があった。
・岩田委員長より,ESGシンポジウムが3月23日に開催を計画中であることが報告された。
3.その他
次回は,2010年3月30日(火)10〜12時,東大地震研究所にて開催予定。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。
第76回強震動委員会
日時:2010年3月30日(火) 10:00〜12:00
場所:東京大学地震研究所・1号館2階事務会議室A
出席者(敬称略):岩田(委員長),
青井,植竹,香川,纐纈,隈元,司,芝,武村,古村,干場,松崎,松島,盛川,山中,横井
資料
76-0 議事次第
76-1 調査班A報告資料
76-2 自然災害軽減のための学協会の役割と課題プログラム(案)
議題:
1.各調査班からの報告
調査班A:干場班長より,2010年連合大会におけるセッション「兵庫県南部地震の教訓とその後15年の研究:進展と展望」の構成(プログラム,座長)について報告された。
調査班B:松島班長より,前回の講習会の報告をNLに掲載されたことが紹介された。資料バックナンバーは年度替わりから実費程度(会員:1000円,非会員:2000円)で頒布する広告を掲載することになった。芝委員より,HPでもコンテンツのバックナンバーを含めて案内することが報告された。次回講習会は12月上旬に東工大田町キャンパスで実施を予定する。
調査班C:松崎班長より,前回の研究会報告がNLに掲載されたことが紹介された。H22年度については現在検討中であることが報告された。
2.学会内外からの報告
・古村幹事より,理事会報告が行われた。
会員が減少傾向にあり,会員増に向けた検討が継続して進められている。
秋季大会の費用が高騰しており,参加費,投稿料の徴収など,大会運営経費全体の検討が始められた。
総会,学会賞授賞式は連合大会24日の夕方に実施される予定。
・武村委員より,3月31日に日本学術会議で開催される,地震防災関連8学協会の連携をテーマとするフォーラムが開催されることが紹介された。
・武村委員より,9月10-12日歴史地震研究会(東大地震研究所)の開催について紹介があった。見学会では被服廠跡慰霊堂に入る予定。
・香川幹事より,日本活断層学会の次期会長選挙の結果が紹介された。
・山中委員より,日本ESG研究会幹事会が3月23日に行われた内容が報告された。来年アメリカ,サンタバーバラで第4回国際シンポジウムが開催され,その後の開催地として日本が期待されている。研究会組織を維持するため,議論を継続している。
・植竹委員より,第13回日本地震工学シンポジウム(2010年11月18〜20日)への投稿依頼があった。(アブストラクト締切:5月7日,論文締切:9月1日)
3.平成22年度委員会体制について
岩田委員長より,次年度の調査班については大きな組み替えは考えず,若干の移動をおこなうことで議論した.現時点での体制は以下の通り。次回までに調整することとなった。
委員長:岩田, 幹事:古村,香川
調査班A:干場(班長),青井,工藤,纐纈,司,久田,堀川,横井
調査班B:隈元(班長),(岩田),(香川),芝,竹中,武村,松島,山中
調査班C:宮腰(班長:要確認),植竹,大堀,岡田,川崎,畑山,(古村),松崎,盛川
4.その他
次回は,2010年5月25日(火)連合大会時の昼休み時に実施する。場所は調整する。
注)地震学会ニュースレター掲載版では,イタリック体部分を省略しています。