強震動委員会議事録
日本地震学会強震動委員会議事録(2001年度第1回)
日時:2001年5月18日(水)14:00-18:00
場所:東京大学地震研究所第2会議室
出席者:飯田昌弘、入倉孝次郎、岩田知孝、植竹富一、香川敬生、川瀬博、
工藤一嘉、纐纈一起、笹谷努、佐藤俊明、澤田純男、武村雅之、久田嘉章、
藤原広行(青井代理)、横井俊明(以上、委員)、
大堀道広、東貞成(以上、オブザーバー)
資料:(1)第30回強震動委員会議題(山中より提出)
(2)第29回強震動委員会議事録(横井より提出)
(3)強震動委員会予算案(笹谷より提出)
(4)合同大会S5セッション:内陸想定地震に対する断層・地盤構造評価と強震動予測(岩田より提出)
(5)強震動研究関連シンポジウム実施計画案(植竹より提出)
(6)長野県地震対策基礎調査第4回専門委員会について(香川より提出)
(7)建築学会主催2001年インド西部グジャラート地震被害調査報告会に関する情報(久田より提出)
(8)強震動委員会主催「強震動予測-その基礎と応用」講習会予算案・講習会案内(案)・出版計画の提案(川瀬より提出)
議事内容:
1.強震動関連の情報
強震動委員会に関連深いものとして以下の報告があった。
(1)工藤より以下の日本地震工学会関連情報が報告された。第1回日本地震工学研究発表・
討論会が2001年11月28日(水)-30日(金)に、日本学術会議(東京都港区六本木)
で開催される。詳細は日本地震工学会URL(http://www.jaee.gr.jp/)で閲覧できる。
オーガナイズドセッション提案・申し込みを受付中、締め切りは2001年7月末日。
(2)東より、日本地震工学シンポジウムについて以下の情報が提供された。次回の開催は
2002年11月中旬。幹事学会は地盤工学会。
(3)工藤より地震調査研究推進本部観測計画部会重点的観測計画検討会(5月17日開催)の
議事内容について報告があった。
(4)工藤より地震工学専門委員会の討議内容(活動方針)について説明があった。なお、
専門員会では地震動小委員会の設置が承認された。2003年に札幌で開催されるIUGGの
セッションテーマを募集中である。
(5)入倉より地震学研連の話題の一つとして、2003年に札幌で開催されるIUGGのセッション
テーマを募集中であるとの報告があった。
(6)笹谷より、日本地震学会災害軽減委員会に関して、連絡会が形成中との報告があった。
2.活動内容
(1)調査班Aの岩田より,資料4に基づいて合同大会特別セッション「内陸想定地震に対する
断層・地盤構造評価と強震動予測」のスケジュールが紹介された。
(2)調査班Bの植竹より,資料5に基づいてシンポジウム実施計画内容案が紹介された。議論
の結果,タイトルは「21世紀の強震観測ネットワークとそのデータ流通をデザインする
-鳥取県西部地震・芸予地震の経験を踏まえて-」、開催は2001年9月下旬とし、研究者
サイドから見た強震観測ネットワークの現状評価と,それにもとづく将来の強震観測網の
あるべき姿についての討論を行う
(3)調査班Cの川瀬より,資料8に基づいて強震動委員会主催「強震動予測-その基礎と応用」
講習会の予算案と実施計画案が紹介された。開催予定時期は2001年10月上旬。また、
専門家向け解説書の出版計画の具体案が示された。
(4)調査班Dの久田より、「強震観測の最新情報:CDMG」がニュースレターの次号に掲載され
る事、強震観測連絡会議の記事が予定されていることが報告された。また、香川より資料6
に基づき長野県地震対策基礎調査専門委員会に関する報告があった。
(5)笹谷より、資料3に基づき今年度の予算案が示され承認された。
3.その他
(1)インド西部地震
久田より、資料7に基づき、建築学会主催2001年インド西部グジャラート地震被害調査報告会
の開催が紹介された。
(2)次回開催日程
日時:2001年7月19日(木)10:00-12:00
場所:地震研究所第3会議室
日本地震学会強震動委員会議事録(2001年度第2回)
日時:2001年7月19日(木)10:00〜12:00
場所:東大地震研究所第3会議室
出席者:飯田昌弘、岩田知孝、植竹富一、堀家正則,香川敬生、工藤一嘉、
纐纈一起、笹谷努、佐藤俊明、澤田純男、藤原広行(青井代理)、
山中浩明(以上、委員),大堀道広(以上、オブザーバー)
資料:(1) 第31回強震動委員会議題(山中より提出)
(2) 第30回強震動委員会議事録(山中より提出)
(3) シンポジウム「21世紀の強震観測ネットワークとそのデータ流通をデ
ザインする−鳥取県西部地震・芸与地震の経験を踏まえて−」:
今後の予定・当日の計画(植竹より提出)
(4)「強震動予測−その基礎と応用」講習会の7/19現在の広報状況(川瀬より提出)
(5)広報・普及活動の一環としての出版計画について(川瀬より提出)
(6)調査班A報告(岩田より提出)
(7)AGU Fall meeting特別セッション(岩田より提出)
(8) IUGG札幌での特別セッション(工藤より提出)
議事内容:
1.調査班の報告
(1) 調査班Aの岩田より、資料6に基づいて同大会での特別セッションの報告があった。
資料6の内容をニュースレターに投稿する予定であり、意見があれば、連絡すること。
(2) 調査班Bの植竹より、資料3に基づいて9月25日に開催予定のシンポジウム最終案が
紹介された。パネリストおよび討論のテーマについては検討中である。
(3) 調査班Cの佐藤より、資料4に基づいて講習会開催へ向けた取り組みの進捗状況の説明
があった。現在、19名の申し込みがある.今後、講習会の広報活動を特に行わないことと
した。さらに、専門家向けの出版物出版の進捗状況が紹介された(資料5)。
2.強震動関連事項の報告
(1) 工藤より2003年に札幌で開催されるIUGGに資料8の特別セッションを提案することが
報告された。そのほかにも強震動関係の特別セッションの提案の可能性を検討することと
なった。
(2) 工藤より地震工学会関連の情報があった。第1回地震工学研究発表・討論会での発表の
申し込み締め切りは今月末である。堀家より申し込み予定の強震動関係のセッションテー
マの案が説明された。また、論文集の投稿の受付(http://journal.jaee.gr.jp)も始めて
いる。
(3) 山中より2002年11月下旬に開催予定の第11回地震工学シンポジウムの準備状況の説明
された。次回は口頭発表が中心になり、査読システムが変わる模様である。澤田より、論文
投稿・査読関係の検討状況の説明があった。
(4) 工藤より今年度の平野部地下構造調査関連の情報があった。
(5) 工藤より7月6日に開催された地震動小委員会の様子が報告された。
3.その他
(1) 笹谷より「1990年代の地震学」についての特集号が「地震」で計画されていることが説
明された。強震動関係のレビューも含まれる予定であり,どのような項目をいれるかなどに
意見があれば、笹谷まで連絡すること。
(2) 笹谷より2002年秋に科学博物館で地震をテーマにした展示が行われる予定であり,強震
動および地震被害関係で依頼があれば、協力してほしい。
(3)次回開催日程
日時:2001年9月21日(金)10:00-12:00
場所:地震研究所第2会議室
日本地震学会強震動委員会議事録(2001年度第3回)
日時:2001年9月21日(金)10:00〜12:00
場所:東大地震研究所第2会議室
出席者:飯田昌弘、岩田知孝、植竹富一、香川敬生、川瀬 博,工藤一嘉、纐纈一起、
笹谷努、佐藤俊明、澤田純男、藤原広行(青井代理)、山中浩明(以上、委員),
大堀道広(以上、オブザーバー)
資料:(1)第32回強震動委員会議題(山中より提出)
(2)第31回強震動委員会議事録(山中より提出)
(3)9月25日の強震観測ネットワークシンポ準備状況(植竹より提出)
議事内容:
1.調査班の報告
(1) 調査班Bの植竹より、資料3に基づいて9月25日に開催予定のシンポジウムの準備状況が
報告された。9月20日時点で72名の申し込みのあった.支出の総計は,17万円程度の
予定である.
(2) 調査班Cの川瀬より、講習会開催の準備状況が説明された。43名が受講予定である.
申し込み締め切り後にも,数名の申し込みがあった.講習会では受講者に対してアンケー
トを行なう予定である.
(3) 調査班Dの香川より,長野県地震対策基礎調査専門委員会に関する報告があった.他の自
治体の地震被害想定に関する新しい情報があれば,積極的に情報交換をすることとなった.
2.強震動関連事項の報告
(1) 工藤より,ESG研究委員会によって2003年のIUGGでの強震動関係の特別セッションが2つ
提案され,組み入れられる方向で検討されていることが報告された。
(2) 工藤より,地震工学会関連の情報があった。11月28〜30日に第1回地震工学研究発表・討論
会が開催される。論文集の投稿の受付(http://journal.jaee.gr.jp)が始まった。
(3) 澤田より,2002年11月下旬に開催予定の第11回地震工学シンポジウムの準備状況の説明され
た。4月中旬に原稿締め切りである.詳細については,1月末頃にWWWで公開される模様であ
る.
(4) 2002年合同大会のセッション受付が10月1日より始まる.提案があれば,メーリングリス
トに投稿してほしい.
(5) 今後の委員会の体制について引き続き議論することとなった.
(6) 藤原より,基盤観測網の整備状況について説明があり,議論が行なわれた.
(7) 工藤より,学術会議地震工学専門委員会に関する報告があった.同委員会では対外報告書の
作成を準備中である.地震動関係で意見があれば,工藤まで連絡すること.
(8) 澤田より,土木学会でISO3010の土木構造物の耐震基準の提案が検討されていることが紹介
された.
3.その他
(1) 次回開催日程
日時:2001年11月27日(火)10:00-12:00
場所:地震研究所第3会議室
日本地震学会強震動委員会議事録(2001年度第4回)
日時:2001年11月27日(火)10:00-13:00
場所:東京大学地震研究所第3会議室
出席者:青井真、岩田知孝、植竹富一、香川敬生、川瀬博、工藤一嘉、笹谷努、
佐藤俊明、澤田純男、武村雅之、久田嘉章、堀家正則、横井俊明(以上、委員)
泉谷恭男、大堀道広(以上、オブザーバー)
資料:(1)第33回強震動委員会議題(横井より提出)
(2)第32回強震動委員会議事録(横井より提出)
(3)強震観測ネットワークに関するシンポジウム実施報告(植竹より提出)
(4)第一回「強震動予測ーその基礎と応用」講習会実施報告(川瀬より提出)
(5)同上 参加者名簿(川瀬より提出)
(6)同上 収支決算資料
(7)同上 講習会テキスト
(8)長野県地震対策基礎調査について(経過報告)(泉谷より提出)
(9)地震工学専門委員会対外報告書への提案(工藤より提出)
議事内容:
1.調査班の報告
(1) 調査班Aの岩田より、今年度12月に開催されるAGUの強震動関連セッション
(「Strong Ground Motion Prediction for Scenario Earthquakes」)への参加
申し込み状況(60件)について報告があった。
(2) 調査班Bの植竹より資料(3)に基づき、強震観測ネットワークに関するシン
ポジウムの実施報告があった。シンポジウムでの議論では、自治体震度計のデー
タの取り扱い、及び、強震観測網のリアルタイム化が焦点となった。この報告は
既にニュースレターに掲載されている。なお、次回までに調査班Bでシンポジウ
ム結果を踏まえて提言を検討することとなった。
(3) 調査班Cの川瀬より資料(4),(5),(6),(7)に基づき、第一回「強震動予測ー
その基礎と応用」講習会の実施報告があった。ゼネコンやコンサルタントの技術
者を主とする受講者へのアンケートによると、講習会の内容は概ねニーズと一致
しているが、限られた時間に盛り沢山の内容であるという結果になった。今後も
引き続き、今回と同様の技術者対象の講習会の実施を目指すこととなった。ま
た、地方自治体の行政担当者にターゲットを絞った講習の実施を政府機関や地方
自治体の既存行事とのタイアップを念頭に検討してゆくこととなった。
(4) 調査班Cの川瀬より、「月刊 地球」特集号の編集進展状況に関しての報告があった。
(5) 調査班Dの久田よりニュースレターに連載中の「強震観測の最新情報」の次回の
内容について報告があった。
(6) 泉谷・香川・久田より、資料(8)に基づき、長野県地震対策基礎調査への協力に
ついての経過報告があった。
2.強震動関連事項の報告
(1) 久田より、建築学会地盤振動シンポジウムへの連携に関する報告があった。
(2) 澤田より、設計基準の性能設計への移行に対する土木学会の対応について報告があった。
(3) 笹谷より、地震学会誌特集号に関する報告があった。
(4) 武村より、「地震学の知見を社会に生かすワーキング」の活動に関する報告があった。
(5) 武村より、2002年11月頃科学博物館により開催予定の展示企画について経過報告があった。
(6) 笹谷より、2002合同大会特別セッション(「強震動予測のための地下構造モデルと
数値シミュレーション」)について経過報告があった。
(7) 工藤より、IUGGとIASPEIに関する報告があった。
(8) 工藤より、第一回日本地震工学研究発表・討論会に関する報告があった。
(9) 武村より、2002年11月に開催予定の日本地震工学シンポジウムについて報告があった。
(10) 工藤より、最近の地震調査研究推進本部の活動について報告があった。
(11) 工藤より、資料(9)に基づき、学術会議地震工学専門委員会対外報告書への提案文書が
紹介され意見を募集中との報告があった。
(12) 工藤より、科研費「複数の国際テストサイトにおける地震動の局所的影響評価」の
ミニシンポが2002年1月22・23日に地震研第2会議室で開催される旨の報告があった.
3.次期体制について
次期体制についての議論があり、委員長の任期は2年とし,再選を妨げないことを確認した。
4.その他
次回開催日程
日時:2002年1月29日(火)14:00-16:00
場所:地震研究所第2会議室
日本地震学会強震動委員会議事録(2001年度第5回)
日時:2002年1月29日(火)14:00-16:00
場所:東京大学地震研究所第2会議室
出席者:青井真、植竹富一、香川敬生、工藤一嘉、纐纈一起、笹谷努、澤田純男、
武村雅之、東貞成、堀家正則(以上、委員)
資料:(1)第34回強震動委員会議題
(2)AGU特別セッション報告
(3)シンポジウム以降の強震観測体制に関する動き
(4)セッション提案、提案セッション内容
(5)IASPEI Symposium
(6)避難所耐震化
議事内容:
1.前回議事録の確認(笹谷)
2.調査班の報告
(1)調査班A:香川(岩田代理)より資料(1)にもとづいて、昨年12月に開催されたAGUの強震
動関連セッション(「Strong Ground Motion Prediction forScenario Earthquakes」)の
参加報告があった。震源に関しては、ダイナミックな解析に関する発表が多かったとの説明が
あった。
(2)調査班B:植竹より資料(2)にもとづいて、強震観測ネットワークに関するシンポジウム以降
の動きに関して説明があった。自治体震度計記録の公開促進について、シンポジウムの議論を
集約し『なゐふる』への投稿を検討することとなった。
(3)調査班C:香川より、講習会の報告を次回(2/10〆切)地震学会ニュースレターに投稿予定
であるとの報告があった。月刊地球の特集号に関して、現在,原稿の査読をおこなっており,
2月末をめどに最終稿をまとめる予定との報告があった。
(4)調査班D:工藤(久田代理)より、次回「強震観測の最新情報」は、港湾技術研究所を予定し
ているとの説明があった。香川より、長野県地震対策基礎調査専門委員会の状況に関する報告が
あった。
3.強震動委員会次期体制
(1)笹谷より、纐纈氏が理事に決定したとの報告があった。来年度の体制(班・メンバー)は次回
の議題との提案があった。
4.地震学会内の動き報告および対応
(1)笹谷より、学会の理事が無投票で決定したとの報告があった。
(2)武村より、「地震学の知見を社会に生かすワーキング」の活動に関する報告があった。
(3)纐纈より、2002合同大会特別セッション(「強震動予測のための地下構造モデルと数値シミュ
レーション」)について経過報告があった。
(4)武村より、科学博物館により開催予定の展示企画について、2002年11月頃の予定が、2003年
秋に延期されるとの報告があった。
5.学会外の動きおよび対応
(1)工藤より資料(5)にもとづいて、IUGGとIASPEIに関する報告があった。
(2)東より、日本地震工学シンポジウムの開催が、11/20-11/22、国立オリンピック記念青少年
総合センターに決定されたとの報告があった。
(3)工藤より、最近の地震調査研究推進本部の活動について報告があった。
(4)青井より、基盤観測網の整備状況について説明があった。また、基盤観測やK-NETのデータを
用いて解析等を行った際には、成果物を防災科研に送ってほしいと要請があった。
(5)工藤より、学術会議地震工学専門委員会対外報告書への提案文書に関して経過報告があった。
6.その他
(1)笹谷より資料(6)にもとづいて、避難所耐震化の新聞記事に関して話題提供があった。
(2)次回開催日程
日時:2002年3月23日(土)10:00-12:30
場所:地震研究所第2会議室
日本地震学会強震動委員会議事録(2001年度第6回)
日時:2002年3月23日(土)10:00-12:45
場所:東京大学地震研究所第2会議室
出席者:入倉孝次郎,岩田知孝、植竹富一、香川敬生、川瀬 博,工藤一嘉、
纐纈一起、笹谷努、佐藤俊明、武村雅之、山中浩明(以上、委員),
大堀道広(以上、オブザーバー)
資料:(1)第35回強震動委員会議題(山中より提出)
(2)第34回強震動委員会議事録(山中より提出)
(3)長野県地震対策基礎調査について(香川より提出)
議事内容:
1.調査班の報告
(1) 調査班Aの岩田より、1年間の活動が報告された。主な活動は合同大会とAGUの特別セッシ
ョンの企画であった.
(2) 調査班Bの植竹より、1年間の活動が報告された。主な活動は9月25日に開催されたシンポジ
ウムであり,その報告はすでにニュースレターに掲載されている.
(3) 調査班Cの川瀬より、1年間の活動が報告された。主な活動は講習会開催であり,その詳細を
ニュースレターに報告した.講習会のテキストの残部を学会・大学の図書館に寄贈することと
なった.また,月刊地球で強震動予測についての特集号を企画した.5月頃には出版予定であ
る.
(4) 調査班Dの久田よりメールで報告された1年間の活動が笹谷より紹介された.ニュースレター
での強震観測に関する連載および「なゐふる」で「続・揺れの話」の連載を行った.さらに,
香川より長野県地震対策基礎調査専門委員会に関する報告があった(配布資料3).これに関連
して強震動評価手法に関する指針等の提案について議論があり,来年度に引き続き検討すること
になった.
(5)各調査班の1年間の活動報告をまとめ,4月下旬に委員長にメールで提出することとなった.
2.強震動委員会次期体制
(1)4月より纐纈委員が委員長となることが承認された.2名の幹事は留任する.
(2)来年度の調査班の検討項目および編成について議論があり,次回に再度検討することとなった.
(3)来年度の活動方針を決めた後に,委員の公募をすることとなった.
3.強震動関連事項の報告
(1)2002年合同大会特別セッション
纐纈より,合同大会の特別セッション「強震動予測のための地下構造モデルと数値シミュレー
ション」について説明があった.このセッションは5月30日に予定されている.
(2) 武村より,2003年に予定されている科学博物館での地震に関する展示について説明があった.
(3)笹谷より,2003年のIUGGの際にESG関係の会議を行うことが紹介された.
(4)入倉より,地震調査推進本部の強震動関連部会等の活動状況が報告された.
(5)工藤より,地震調査推進本部のデータ流通WGの活動について説明があった.
(6)工藤より,学術会議地震工学専門委員会に関する報告があった.同委員会では準備中であった
対外報告書を出す方針となった.
(7)震災予防協会のニュースや講演会でのテーマについてアイデアがあれば,武村まで連絡してほ
しい.
4.その他
(1)次回開催日程
日時:2002年5月21日(火)午後2時
場所:地震研究所第2会議室
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