強震動委員会では,地震動評価に携わる技術者・実務者の方々に強震動予測の最新技術をご理解いただき,各方面で応用いただきたく講習会を実施しております.今年度は,強震動と地下構造について取り上げます.
今回の講習では,地下構造が強震動に与える影響,深部地盤構造モデルの推定法,浅部地盤構造モデルの推定法を学んでいただきます.さらに,地震調査研究推進本部が構築を推進し,防災科学技術研究所J-SHISにて公開される浅部・深部統合地盤構造モデルの概要,およびその活用例についての解説となります.みなさま方におかれましては,奮ってご参加下さいますようお願い致します.
主催: | (公社)日本地震学会 強震動委員会 |
共催: | (一社)日本活断層学会,(公社)日本地震工学会,(公社)物理探査学会 |
対象: | 構造設計者,コンサルタント,地盤調査技術者,強震動を専門としない研究者をはじめ,強震動に興味を持ち,最新の強震動予測手法とその適用例を学びたい方.強震動地震学及び関連の学生等. |
日時: | 2022年11月29日(火)10時00分~16時00分(受付開始 9:30) |
開催方法: 現地開催およびZoomによるオンライン配信 | |
会場: 東京大学地震研究所一号館セミナー室AB 〒113-0032 東京都文京区弥生1丁目1−1 (最寄駅:地下鉄 東大前,根津) https://www.eri.u-tokyo.ac.jp/access/ |
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※新型コロナウィルスの感染状況によりましては,完全オンライン化の可能性があります. |
講師: | 清水建設技術研究所 | 津田 健一 | 氏 |
地球科学総合研究所 | 川崎 慎治 | 氏 | |
産業技術総合研究所 | 長 郁夫 | 氏 | |
防災科学技術研究所 | 先名 重樹 | 氏 | |
司会: | 名古屋大学 | 武村雅之 | 氏 |
参加費: | (配布資料代を含みます) |
日本地震学会,日本活断層学会,日本地震工学会,物理探査学会の何れかの会員の方 8,000円/人 | |
日本地震学会賛助会員,日本活断層学会法人会員,日本地震工学会法人会員,物理探査学会賛助会員の何れかに所属の方 9,000円/人 | |
非会員の方 10,000円/人 | |
・ 日本地震学会,日本活断層学会,日本地震工学会,物理探査学会の何れかの学生会員*の方 3,000円/人 | |
*地震学会の学生会員は学生会費が適用される在学中の正会員を示します.学生会員以外の学生の方は非会員となりますので,この機会に入会をお勧めします.日本地震学会への入会を希望される方は参加申込時にお申し出ください. | |
定員: | 現地参加40名(先着順) Zoomによるオンライン参加90名(先着順) |
募集締切: | 2022年10月3日(月)9時より受付け開始(先着順で定員に達し次第締め切らせて頂きます) |
スケジュール: | ||
2022年11月29日(火) | ||
10:00~10:10 | 趣旨説明: | 松島 強震動委員会委員長 |
10:10~11:10 | 地下構造が地震動に与える影響: | 津田 講師 |
11:20~12:20 | 深部地盤構造モデルの推定法: | 川崎 講師 |
13:20~14:20 | 微動を用いた浅部地盤構造モデルの推定法: | 長 講師 |
14:20~15:20 | 浅部・深部統合地盤構造モデル: | 先名 講師 |
15:30~16:00 | 総合質疑 |