2009年度の第9回講習会資料のダウンロードは終了しました.
強震動委員会では,地震動評価に携わる技術者・実務者の方々に強震動予測の最新技術をご理解いただき,各方面で応用いただきたく講習会を実施しております。今年度は,経験的強震動予測手法と緊急地震速報について取り上げます。強震動予測の方法として,過去の観測記録に基づく経験的な方法があります。経験的強震動予測手法について,距離減衰式と表層地盤増幅率についての詳しい解説とその利用方法を,最新の情報とともに紹介します。また,経験的強震動予測手法の応用例の代表は,平成19年10月から一般向けにも提供されはじめ2年が経過した緊急地震速報です。その緊急地震速報の原理と速報の利用方法などを紹介し,実務への適用に役立てることを目指します。なお前回より各講演時間を90分に拡大し,それぞれのテーマについてより深く掘下げた説明をしていただくことにいたしました。これまで受講された方々を含めて,奮ってご参加下さいますよう,お願い致します。
主催:社団法人日本地震学会 強震動委員会
対象:
構造設計者,コンサルタント,地盤調査技術者,強震動を専門としない研究者をはじめ,強震動に興味を持ち,最新の強震動予測手法とその適用例を学びたい方。
日時:平成21年12月4日(金)10:00〜16:30(受付開始 9:30)
会場:東京工業大学田町キャンパス(JR田町駅すぐ)
キャンパス・イノベーション・センター(CIC) 1階 国際会議室
〒108-0023 東京都港区芝浦3-3-6
http://www.titech.ac.jp/access-and-campusmap/j/tamachi-campus-j.html
講師:株式会社構造計画研究所(技術担当) 司 宏俊 氏
独立行政法人産業技術総合研究所(主任研究員) 松岡 昌志 氏
気象庁(即時地震情報調整官) 内藤 宏人
氏
参加費:日本地震学会会員 8,000円/人
非会員10,000円/人(賛助会員企業に所属の場合は9,000円/人)
学生会員 3,000円/人
(配布資料代を含みます)
定員:60名(先着順)
スケジュール:
10:00〜10:10 趣旨説明: 岩田強震動委員会委員長
10:10〜11:40 経験的強震動予測手法の解説と使い方: 司 講師
12:40〜14:10 微地形区分と表層地盤増幅率の計算方法: 松岡講師
14:30〜16:00 緊急地震速報の内容とそのとらえ方: 内藤講師
16:00〜16:30 総合質疑
申込方法:
社)日本地震学会事務局(TEL:03-5803-9570, FAX:03-5803-9577,e-mail:zisin@tokyo.email.ne.jp)まで,氏名・所属・連絡先住所・電話番号・e-mailアドレスを明記し,「強震動講習会参加希望」と書いて,FAXまたはe-mailにてお申込ください。折返し事務局より参加案内をお送りいたします.
お問合せ:
内容・事務手続き等について不明な点については日本地震学会事務局(TEL:03-5803-9570,
e-mail: zisin@tokyo.email.ne.jp)まで,お問い合わせ下さい。