日本地震学会強震動委員会 第27回研究会のお知らせ

 強震動委員会では,強震動研究の成果をより効果的に社会に役立てるための手がかりをつかむことを目的として,研究成果が社会でどのように活用されているかを知り,また,関連分野における最新の研究を学ぶため,強震動研究会を開催しております.

 このたび,第27回研究会を,以下のように実施することが決定しましたのでお知らせ致します.日本地震学会会員・非会員に限らずどなたでも参加できます.どうぞ奮ってご参加下さいますよう,お願い申し上げます.

【第27回研究会の概要】
日時:2015年2月10日(火) 17時30分から1時間程度
場所:東京大学地震研究所1号館2階セミナー室
参加費:無料,登録:不要


講師:中村孝明 様((株)篠塚研究所)
講演題目:地震リスクマネジメントの利用実態と今後
講演概要:地震対策を検討している企業は,企業総体としての健全性の評価,事業停止を長期化させる要因の把握,金融対策の要否などの情報を必要としている.これまでの耐震診断では,このような要望に応えられないことから,地震リスク評価が求められている.
地震リスクマネジメントの事例を示しつつ,その方法や利用実態,今後どのような場面で使われ,どのような技術を整備すべきか,などを紹介する.


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