日本地震学会強震動委員会 第23回研究会のお知らせ

 強震動委員会では,強震動研究の成果をより効果的に社会に役立てるための手がかりをつかむことを目的として,研究成果が社会でどのように活用されているかを知り,また,関連分野における最新の研究を学ぶため,強震動研究会を開催しております.

 このたび,第23回研究会を,以下のように実施することが決定しましたのでお知らせ致します.日本地震学会会員・非会員に限らずどなたでも参加できます.どうぞ奮ってご参加下さいますよう,お願い申し上げます.

【第23回研究会の概要】
日時:2013年1月31日(木) 16時15分〜17時30分(同日14:00〜16:00に開催される強震動委員会の終了後)
場所:東京大学地震研究所2号館第二会議室(旧本館2階)
参加費:無料,登録:不要

講師:   宍倉 正展 氏
(産業技術総合研究所 活断層・地震研究センター 海溝型地震履歴研究チーム長)

講演題目:「古地震・古津波研究からわかること・わからないこと」
講演概要:
 2011年東北の地震以来,津波堆積物をはじめとする古地震・古津波研究の有効性が認識され,注目されるようになった.しかし一方で過剰な期待や誤解があるのも事実である.本講演では古地震・古津波研究の現状と今後目指す方向性について紹介したい.


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