日本地震学会強震動委員会 第21回研究会

強震動委員会では,強震動研究とその関連分野の関係者が集う研究会を企画しております.その目的は,

1. 現実の社会の中で強震動研究の成果が一体どのように利用されているかを知りそれを強震動研究に反映すること,
2. 強震動研究の目指す目標をより高くしてゆくために,関連分野における最新の研究を学ぶこと,
3. 強震動研究とその関連分野に関わる人々との相互理解を深めること,

などです.研究会を積み重ねながら,強震動研究をより効果的に社会に役立てるための手がかりを見つけて行きたいと考えております.

このたび,第21回研究会を,以下のように実施することが決定しましたのでお知らせ致します.どうぞ奮ってご参加下さいますよう,お願い申し上げます.

【第21回研究会の概要】
日時:2011年10月11日(火) 18時30分から1時間程度(秋季大会前日)
場所:パルシェ(静岡駅ビル7F)・第2会議室
参加費:無料,登録:不要

講師:   牛山素行 先生(静岡大学防災総合センター 准教授)
講演題目:「津波災害・豪雨災害と災害情報」
講演概要:
 近年の様々な災害関連情報の整備,公開により,現代日本は情報による災害の被害軽減を行える可能性が生まれつつある.しかし,情報が整備されることは,被害軽減には直結せず,現実には様々な問題が生じている.筆者の専門である豪雨災害や,東日本大震災時の津波災害の教訓も踏まえ,被害軽減のための災害情報に関わる課題について議論する.


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