平成25年8月7日(水),8日(木),9日(金)
新潟県長岡市(旧山古志村・旧川口町を含む)、糸魚川市
新潟県中越地方では、中越地震(2004年)や中越沖地震(2007年)を契機に、 その教訓を学び、記憶に残し、 自然との共生を考えて復興を確かなものにする取組みが行われています。 また,新潟県上越地方の糸魚川市では,糸魚川静岡構造線をジオパークという形で整備すると共に、 防災活動にも結びつけています。 両地域の自然を文化として高めながら防災教育にも役立てようという実践について学び、 地域に根ざした自然の理解や防災に学校教育の立場からいかに貢献していくべきかを考えます。
なお、本サマースクールは日本地震学会主催の教員免許状更新講習と同時開催とします。
また、2泊3日の講習終了後に,糸魚川周辺の オプショナルツアーを用意しています。ご希望の方の参加を歓迎いたします。 オプショナルツアーの詳細は こちらのウェブサイトを参照してください。
8/7 10:00 長岡市 「きおくみらい」集合,講義・見学.
午後:長岡技術大学に移動,講義・見学.17:20 終了・解散
8/8 08:30 長岡駅東口集合,貸し切りバスにて旧山古志村などの被災状況を見学.
午後:おぢや震災ミュージアム「そなえ館」見学,終了後貸し切りバスで糸魚川市へ移動.
18:30頃 糸魚川駅またはホテル・ホワイトクリフで解散.
8/9 08:00 糸魚川駅 または 08:40 ホテル・ホワイトクリフ集合,貸し切りバスにて野外見学.
(バスは糸魚川駅を出発後,ホワイトクリフを経由して,見学地へ向かいます。)
午後:フォッサマグナミュージアムにて講義.15:30 解散.
※会場の移動には貸し切りバスを使い,乗車中も説明を行います。 よって,3日間とも、自家用車での参加はできません。 また集合時刻は厳守してください。バスは時刻通り出発しますので、 遅刻した場合はスクール参加を継続できなくなる場合があります。
宇都宮大学教育学部・教授 | 伊東 明彦 |
桜美林大学自然科学系・准教授 | 根本 泰雄 |
新潟大学災害・復興科学研究所・准教授 | 卜部 厚志 |
長岡技術科学大学・教授 | 大塚 悟 |
滋賀県立大津清陵高等学校・教諭 | 中島 健 |
東京都立両国高等学校及び同附属中学校・主幹教諭 | 南島 正重 |
栄東高等学校・教諭 | 荒井 賢一 |
糸魚川市教育委員会 | 竹之内 耕 |
糸魚川市ジオパーク推進室ジオパーク推進係長 | 大嶋 利幸 |
小・中・高・特別支援学校理科教諭で地震・防災に興味のある方,将来理科教員を目指している大学生・大学院生
5,000円
参加費には,バス借上げ代(長岡市から糸魚川市への移動も含みます),保険代,資料代等が含まれます。
宿泊費は自己負担です。上記総額に含まれていませんので気を付けて下さい。
宿泊の手配も各自お願いいたします。ただし,2日目の宿泊については,次項の説明をお読みください。
参加費は予定です。過不足が生じた場合には当日清算いたします。
15名(3日間通して参加できる方を優先します)
2日目の糸魚川市における宿泊については,3日目の研修の利便性を考慮して,
ホテル ホワイトクリフ(シーサイドバレースキー場内) を主催者側で確保しています。3名相部屋で1泊2食付7,900円です。 特段の事情がない場合には,ホワイトクリフに宿泊されることを強く推奨いたします。
ホワイトクリフに宿泊を希望される方は,参加申し込みの際に宿泊の申し込みも 合わせて行ってください。その場合,参加費と合わせて上記宿泊料も事前に 納入していただきます。詳細は後程メールにてお知らせいたします。
平成25年5月1日~6月30日
以下の項目を明記の上、日本地震学会学校教育委員 南島 正重 ( )までe-mailでお申し込みください。
折り返し、参加申込書のダウンロード, 参加費の振込方法等をe-mailにてお知らせいたします。
※ 上記のe-mailによる申し込みは「仮申し込み」です。 参加申込書を受領し、参加費の振り込みを確認した時点で正式の参加登録とさせていただきます。
※ 申し込み後の諸連絡はe-mailにて行います。上記のメールアドレスを頻繁にチェックしてください。 メールをご覧にならなかったために連絡に支障をきたした例が過去にありますので,ご注意ください。
※ 申込期間前の申し込みメールは無効です。必ず申込期間になってから申し込んでください。
教員サマースクールに関するご質問等は、 南島正重( ) までe-mailにてお寄せください。 その際、e-mailの件名の先頭に”【教員サマースクール】”と記入してください。
公益社団法人・日本地震学会 学校教育委員会